「何に見える？」あなたは“他人に感化されやすい人か”がわかる心理テスト

2024.12.18

誰かの素敵な考えを聞いたら、すぐその考えを取り入れてしまったり、誰かの魅力的なファッションを見たら、すぐ同じようなファッションに変わっていってしまう人は、他人に感化されやすい人かもしれません。感化されることは悪いことではありませんが、あまり感化され過ぎるとブレブレになってしまいます。では、あなたは“他人に感化されやすい人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ナス

2.アロマディフューザー

3.一輪挿し

4.シュガーポット

1.ナスに見えた人は「あまり他人に感化されない人」

図形がナスに見えた人は、あまり他人に感化されない人かもしれません。あなたはおそらく自分をしっかりと持っており、他人の考えなどを聞いても、それほど自分が変化するという感覚がないのではないでしょうか。良い考えや素敵なファッションやライフスタイルを見たとしても、それはそれとして自分のスタイルは崩さないようです。

このタイプの人は、面倒くさがりで行動力に乏しいところがありそうです。他人を見て素敵だと思う気持ちはあるのですが、そこに自分を合わせようというエネルギーまでは湧いてこないことが多いようです。よほど強く惹きつけられれば、多少感化されることはあったとしても、長続きせず、結局自分のスタイルに戻りがちでしょう。

あなたにとって、魅力的だとか素敵だとかいうことよりも、楽さが一番なのではないでしょうか。自分が楽に過ごせる状態を常に求めていますし、今その状態を作り出せているのかもしれません。だからこそ他人の考えなどを聞いても「へー」と思う程度ですぐに忘れてしまっているのかもしれません。

2.アロマディフューザーに見えた人は「他人に感化されやすい人」

図形がアロマディフューザーに見えた人は、他人に感化されやすい人かもしれません。あなたはこの人素敵だなと思うと、どんどんその人のスタイルを取り入れていってしまうところがあるのではないでしょうか。その人の持っているものを購入して自分も持ったり、生活スタイルなども寄せていったりと、かなり感化されやすいところがあるようです。

このタイプの人は、向上心が強く素直なところがありそうです。今よりももっと素敵な状態になりたいという気持ちが強いですし、すぐ他人に憧れる感度の良さがあるのでしょう。本やTV、ネットなどから情報を得て、興味を惹かれると、とことん相手のことを調べる好奇心の強さと探究心の強さもあるようです。

一度はまってしまうと、がっつり感化されてしまいがちです。ただ他に興味を惹かれる人がいると、今度はそっちに感化されていくため、時にはガラッと雰囲気が変わる場合もあるでしょう。良いところだけかいつまんで感化され、だんだんあなたのオリジナルスタイルができていけば良いのかもしれません。

3.一輪挿しに見えた人は「他人に感化されない人」

図形が一輪挿しに見えた人は、他人に感化されない人かもしれません。あなたは他人から影響を受けたり感化されたりすることがほとんどなく、常に独自路線を進み続けているのではないでしょうか。誰かの真似は嫌で、自分を貫きたい気持ちが強い人なのでしょう。むしろ意識的に感化されないようにしている部分もありそうです。

このタイプの人は、自我がはっきりとしており、好き嫌いも明確なところがありそうです。自分なりの考えも持っていますし、自分に合う生活スタイルやファッションなど、すでに確立してしまっているのかもしれません。結構何十年経っても変わらず、それを続けている頑固で真っ直ぐなところもあるようです。

むしろあなたに感化されるという人が多いかもしれません。自分を貫きブレないところが、とても颯爽としていて格好良く見えるからでしょう。あなた自身は他人の考えや生き方に興味がないわけではないですが、それを取り入れるというほど強い興味を感じたことはなさそうです。

4.シュガーポットに見えた人は「やや他人に感化されやすい人」

図形がシュガーポットに見えた人は、やや他人に感化されやすい人かもしれません。あなたは他人からそれなりに影響を受けて感化されることがある人ではないでしょうか。ただし、そこまで突き詰めて、一人の人からがっつり感化されるということはなく、色々な人の色々な部分に感化された、まだらな状態になっていそうです。

このタイプの人は、穏やかでのんびりとしたところがありそうです。柔軟でどんな考えやライフスタイルも、そういうものもあると受け入れてしまう度量の大きさがあるのではないでしょうか。その中でピンとくるものがあれば、取り入れ、自分のものにしていくことができそうです。

あまり突き詰めたところがない人ですので、素敵な考えの人を見つけても、そこで知った以上のことを知ろうとはしないかもしれません。そのため、がっつりと感化されるようなことにはならないようです。看過はされますが、あまり強く感化されないことで、ガラッと変わることがなく、いつも同じような考え、ライフスタイルを持った安定した人と言えそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。