「何に見える？」あなたの“ひと休みすべきサイン”がわかる【心理テスト】

ストレスが限界に達するのを防ぐためには、日常的な行動や感情の変化として現れる心からのヘルプサインを見逃さないことが大切です。今回は、心理テストを通して見えてくる心の特徴から、あなたがひと休みすべきサインを探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感で判断してください。

1.クレープ

2.紙ヒコーキ

3.花束

4.ペーパーナプキン

図形がクレープに見えた人のひと休みすべきサインは、「小さなミスが続く」かもしれません。いつもはしないような不注意によるミスが立て続けに起こるのは、心からのSOSサインかも！？

この選択肢を選んだ人は、真面目で、ストレスをため込みやすいタイプかもしれません。多少苦しいことがあっても、「仕事だから」「みんな大変」と自分に言い聞かせ、頑張りすぎてしまうことが多いのではないでしょうか？

自制心の強いあなたの心のSOSは、感情や思考の変化というより、意識してもコントロールしきれない不注意という形で現れやすいでしょう。ケアレスミスが増えたときには、いろいろなことを抱え込みすぎて、キャパオーバーしかけていないか、注意してみてくださいね。

図形が紙ヒコーキに見えた人のひと休みすべきサインは、「やる気が起きない」かもしれません。何にもやる気が持てなくなったり、楽しめていたはずのことにも熱意を持って取り組めない状態が続いたら、それは心からのSOSサインかも！？

この選択肢を選んだ人は、エネルギッシュで、行動力が高いタイプかもしれません。何かに熱中したときや、高い目標に向かうエネルギー量は凄まじいものがある反面、集中の糸がふっと途切れてしまうときもあるのではないでしょうか？

本来心のエネルギー量が高いあなたの心のSOSは、無気力という形で現れやすいでしょう。高い目標を達成した直後や、目の前の目標をがむしゃらに追うことにふと疑問を感じたときに訪れる無気力な状態は、「ここらで一度立ち止まってひと休みしては？」という心からのメッセージかもしれません。

図形が花束に見えた人のひと休みすべきサインは、「感情の起伏が激しくなった」かもしれません。急に涙もろくなったり、イライラが続いたりしたら、それは心からのSOSサインかも！？

この選択肢を選んだ人は、繊細で、感受性が豊かなタイプかもしれません。心が健康な状態の時は、そうした繊細さが他人への思いやりや気遣いとして発揮できるあなたですが、心の疲れがたまってくると、マイナスな方向に現れてしまうのではないでしょうか？

深い感受性を持ったあなたの心のSOSは、感情の波という形で現れやすいでしょう。本来心優しい人なので、激しい感情に任せて他人に当たったり、迷惑をかけたりして後々後悔をしないよう、「最近感情の起伏が激しくなったな」と感じたらひと休みするのがおすすめです。

図形がペーパーナプキンに見えた人のひと休みすべきサインは、「思考が止まらない」かもしれません。家に帰っても仕事のことが頭を離れなかったり、考えごとが次々あふれてきて寝つきが悪くなったりしたら、それは心からのSOSサインかも！？

この選択肢を選んだ人は、頭の回転が速く、心配性なタイプかもしれません。そうした思考の癖が、普段は緻密な仕事や他者へのきめ細やかな配慮に活かされているのでしょうが、心の疲れがたまってくると、自分を苦しめる方向に発揮されてしまいそうです。

常に頭が回転しているあなたの心のSOSは、止められない思考という形で現れやすいでしょう。抱えている仕事や心配事が頭から離れないときは、問題となっている物事からあえて距離を取り、ひと休みすることも大切ではないでしょうか。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！