「何に見える？」あなたは自己開示する人？しない人？【心理テスト】

2024.12.12

自分に関することを他人に向かって話すことを自己開示と言います。自分の話ができる人は、相手との距離も近づけやすいので、人とすぐに仲良くなれる人が多いのではないでしょうか。ただ、一方で自己開示しすぎてしまい、プライベートがダダ漏れになるというリスクもあります。では、あなたは自己開示する人でしょうか？しない人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ボタン

2.海苔巻き

3.家紋

4.タイヤ

1.ボタンに見えた人は「自己開示しない人」

図形がボタンに見えた人は、自己開示しない人かもしれません。あなたは積極的に他人に対して自分のことを話したりしないのではないでしょうか。会話をするときに聞き役になっていることが多く「私は」と自分の話をすることが極端に少なそうです。聞かれても、短い言葉で話して、すぐ相手に質問をするパターンが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信がないこともあり、他人との距離感を大きくとりやすいところがありそうです。近づきすぎてしまうことを恐れているのではないでしょうか。自信がない自分を見せたくない、と思ってしまっているようです。そのため、あまり積極的に自分のことを知ってもらいたいとは考えていないのかもしれません。

聞き上手でもありますので、うまい具合に相手に喋ってもらって、自分の話はあまりしないということが多いのかもしれません。ただ、相手からすると、あまり自己開示してくれないあなたに壁を感じる場合もあるのではないでしょうか。もう少し自分を見せるということもできるようになると、今よりもう少し生きやすくなる可能性はありそうです。

2.海苔巻きに見えた人は「自己開示する人」

図形が海苔巻きに見えた人は、自己開示する人かもしれません。あなたは積極的に他人に対して自分のことを話すのではないでしょうか。自分のことに限らず、自分の家族のことや友人のこと、近所の人のことなど、どんどん喋ってしまっていそうです。そのため、あなたの周りにはプライバシーがないのではないでしょうか。

このタイプの人は、おしゃべり好きでフレンドリーな性格をしていそうです。他人に対しての警戒心がとても薄いため、相手がどんな人かわからないまま自分のことをどんどん話してしまいがちなのではないでしょうか。あなたの場合、相手が自己開示してくれなくても、さほど気にせず、自分のことを知ってもらいたいとばかりに自己開示するところがありそうです。

出会ったその日にすぐ仲良くなるということも多いくらい、友達作りには長けているのではないでしょうか。ただ、あまりにも自己開示してしまうことで、家族など身近な存在が嫌がることもありそうです。自分のことは喋ってもよいですが、家族や友人のことは、あまり喋りすぎないよう注意したほうがよいかもしれません。

3.家紋に見えた人は「やや自己開示する人」

図形が家紋に見えた人は、やや自己開示する人かもしれません。あなたは積極的に他人に対して自分のことを話す人ですが、内容は結構選んでいるのではないでしょうか。全く誰にも開示しない部分もあるでしょう。自慢できるようなところやよい印象を与えやすいと感じるところは、どんどん開示していくのではないでしょうか。

このタイプの人は、プライドが高く見栄っ張りなところがありそうです。他者評価を気にしやすいこともあって、どうしても自分のよい部分だけを強調して見せたくなってしまう傾向があるのではないでしょうか。失敗したことや、ネガティブな部分に関しては、開示したほうがよいかなと迷うことはあっても、結局口をつぐんでしまうことが多そうです。

あなたの場合、むしろできないことや自信がないことなど、少しマイナス面を開示するように意識するとよいかもしれません。完璧に見えていたあなたに隙が生まれることで、相手は親近感を感じてくれるようになるでしょう。また、あなた自身もできる自分で居続けなくてもよいと感じるようになり、もう少し肩の力を抜いて人と関わることができるようになるのではないでしょうか。

4.タイヤに見えた人は「あまり自己開示しない人」

図形がタイヤに見えた人は、あまり自己開示しない人かもしれません。あなたは積極的に他人に対して自分のことを話さないのではないでしょうか。聞かれたら答えたりはしますが、自分からどんどん話すということはしないのかもしれません。ただ、特に隠したいとかそういう気持ちがあるわけでもなさそうです。

このタイプの人は、シャイで奥手な性格をしていそうです。他人を前にすると緊張することもあって、口数が減りがちなのではないでしょうか。自分の話は別に面白くもないと感じていますので、聞かれない限りは話す必要性を感じていないのでしょう。ただし、聞かれたら、きちんと自己開示する誠実さはありそうです。

ある意味自然体な人で、自分を飾ろうとかよく見えるようにしようという気持ちはなさそうです。そのため、結構失敗したことやダメなところも自己開示できるフランクさがあるのではないでしょうか。話してみたら、結構とっつきやすい人だったと感じる人が多いかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。