「何に見える？」今あなたが“抱えている問題”がわかる心理テスト

2024.12.12

大きな問題、小さな問題、サイズはいろいろですが、みんなその時々で何かしらの問題を抱えていたりするものではないでしょうか。小さな問題であれば、特に気にすることもなく日々を過ごせますが、大きな問題を抱えてしまっているときは、そうもいかないですよね。では、今あなたが“抱えている問題”は何か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.冷奴

2.ケーキ

3.ネームタグ

4.ロウソク

1.冷奴に見えた人は「家族の問題」

図形が冷奴に見えた人は、今、家族の問題を抱えているのかもしれません。家族関係に問題が生じているのかもしれませんし、家族が何かしらのトラブルに巻き込まれたり問題を抱えていたりする場合もあるでしょう。家族のことで頭を悩ませることが多くなってきているのではないでしょうか。

このタイプの人は、温和で仲間意識の強い人でしょう。そのため、おそらく家族のことをとても大切にしているのではないでしょうか。家族が悩んでいれば、まるで自分のことのように真剣に悩み、落ち込んでいたら、あなたも一緒になって落ち込んでしまうようなところがありそうです。また家族関係に問題が生じると、あなたはとてもつらい気持ちを引きずることになるのではないでしょうか。

あなたにとって、家族仲がよく、みんなが落ち着いて社会生活を送れることが何より大切なことなのではないでしょうか。だからこそ、そのどこかが欠けた状態は、結構大きい問題となって、あなたにのしかかってきているのかもしれません。煮詰まってしまっているかもしれませんので、思い切って他人に話してみると視野が広がる可能性もあるでしょう。

2.ケーキに見えた人は「パートナーとの問題」

図形がケーキに見えた人は、今、パートナーとの問題を抱えているのかもしれません。主にパートナーとの関係に問題が起こっている状態なのではないでしょうか。相手はさほど問題に気づいておらず、あなただけが問題を感じている場合もありますし、お互いに関係がギクシャクしていて関わりづらさを感じている場合もあるでしょう。

このタイプの人は、甘えん坊なところがありパートナーに対して求めることが多い人かもしれません。仕事の愚痴を聞いてほしいとか、休みの日は一緒にお出かけしたいとか、いろいろな思いを持っているのではないでしょうか。それがうまく合致しているときはよいのですが、合致しなくなってくると不満を感じてしまいそうです。

パートナーとの関係の問題ではありますが、解決するためにはパートナーから少し離れて自分の時間を充実させることが必要かもしれません。どんなに仲がよいふたりでも、あまりベッタリだと息が詰まってしまいます。自分の時間を大切にしているうちに、お互いの大切さを思い出し、自然と歩み寄ることもできるのではないでしょうか。

3.ネームタグに見えた人は「仕事上の問題」

図形がネームタグに見えた人は、今、仕事上の問題を抱えているのかもしれません。仕事でトラブルが起こっているのかもしれませんし、職場の仲間関係があまりうまくいっていない場合もありそうです。あなたは今、少し仕事がやりづらいような状況に陥ってしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で積極的なところがあり、仕事熱心な人でしょう。仕事に対する思いが強いため、日々仕事のことばかり考えてしまいがちかもしれません。また、他の人との仕事のスタイルや考えの違いによって、モヤモヤした気持ちを感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

仕事上の問題ですので、家に帰れば考えなくてもよいことなのですが、あなたはどうしても寝るまでずっと考え込んでしまっていそうです。煮詰まっていってしまうと、偏った方向に考えが進んでしまいますので、少し息抜きが必要かもしれません。旅行や映画鑑賞など非現実に逃避して、しばらく仕事から離れてみる時間があるとよさそうです。

4.ロウソクに見えた人は「自分自身の問題」

図形がロウソクに見えた人は、今、自分自身の問題を抱えているのかもしれません。心身どちらか、もしくは両方に何かしらのトラブルを抱えた状態なのではないでしょうか。薬を飲んですっきり治るようなものではなさそうです。自分自身の問題があるせいで、普段なら楽しいことも楽しめなくなっているかもしれません。

このタイプの人は、気が小さく遠慮深い性格をしていそうです。また自責の念が強いため、自分には非がないようなことでも、自分が悪いのではないかと考えてしまうこともあるでしょう。だからこそ、あなたは常に自分自身の問題を大なり小なり抱えてしまっているのではないでしょうか。

自分自身の問題ですし、遠慮しやすい性格ゆえに周りに相談したりすることがなかなかできないかもしれません。相談しても、どう思われるかということが心配だったりするでしょう。身体面の問題であっても、知られたくないとか心配かけたくないと思い、ひとりで問題を抱えがちではないでしょうか。身近な存在に話せないのであれば、専門家など他人に話すことですっきりする場合もあります。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。