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「スカっとした」「頼もしすぎる」実力派俳優たちの大迫力のシーンにSNS大盛り上がり! 大河ドラマ『べらぼう』

  • 2025.2.27
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2月23日日放送(C)NHK

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第8回「逆襲の『金々先生』」が2月23日に放送されました。
蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)が手がけた吉原細見は評判となり、瀬川(小芝風花)目当ての客で吉原は賑わいます。一方、偽板の罪を償った鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)は青本の新作『金々先生栄花夢』で再起を図ります。

蔦重の鈍感さにツッコミ殺到

蔦重こと蔦屋重三郎が手がけた吉原細見は大評判。瀬川を目当てに多くの客が訪れ、吉原は賑わいます。しかし瀬川一人では客をさばききれず、他の女郎が相手をする羽目に。女郎たちの負担が増えたことに、蔦重は複雑な思いを抱えます。

その頃、偽板の罪を償った鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)は鶴屋喜右衛門(風間俊介)と組み、青本の新作『金々先生栄花夢』で再起を図ることに。内容に目を通した蔦重もその面白さに唸ります。

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2月23日日放送(C)NHK

客からもらった『金々先生栄花夢』を読み、蔦重の立場を心配する瀬川。蔦重は忘八の親父様たちが力を貸してくれると話し「今までお前が助けてくれたから親父様たちもこうなったんだよ」と、味方が増えたことを瀬川に感謝します。さらに「俺、お前にはとびきり幸せになってほしいんだよ」と『女重寶記』(女性向けの教養書)を手渡します。女郎は世間知らずだから身請け後に苦労しないようにと話す蔦重に、「重三にとって、わっちは女郎なんだね」「馬鹿らしうありんす」と呟く瀬川。目を合わせずお礼を言い、その場を立ち去りました。

二人のやり取りに、SNSでは「泣けた」「切なすぎる」と同情の声が続出。瀬川が去り戸惑う蔦重に、ナレーターのお稲荷様(綾瀬はるか)が「バ〜カ!バカバカ!」とヤジるシーンが映し出され、視聴者からも「完全に同意」「このにぶちんが」「蔦重の鈍感さはやべぇ」との声が相次ぎました。

忘八の啖呵

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2月23日日放送(C)NHK

蔦重の元へ鱗形屋と鶴屋が訪れ、女郎屋の主人らも交えて今後について話すことに。鱗形屋は新作の評判を受けて今後も本屋を続けるつもりだと話し、鶴屋も耕書堂の仲間入りの話はなかったことにしてほしいと申し出ます。

蔦重は吉原に関わる本のみ扱うという取り決めで仲間入りをさせてほしいと譲歩しますが、鶴屋は「この世には金で動くものと動かぬものがあるんですよ」「『吉原者』を市中に加えるのかとおっしゃる方々が少なからずおられます」と断固拒否。その後も次々と繰り出される差別発言に、しびれをきらした駿河屋市右衛門(高橋克実)は鶴屋の首根っこを掴み、階段から突き落とします。他の女郎屋の主人らも「出入り禁止なあんたら」「おや?ってことはもう皆さんは吉原の本は作れない」「じゃあ今度は重三しか作れないってことんなるねぇ」と畳みかけ、駿河屋は「覚悟しろや、この赤子面!」と怒鳴りつけました。

階段の上から鶴屋を見下ろし、啖呵を切る女郎屋の主人らに、SNSでは「構図が最高」「スカっとした」「全員悪人面すぎる」「ダークヒーロー感頼もしすぎる」と、実力派俳優たちの迫力に絶賛の声が上がりました。

NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。