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「すごい役者だよね」「本当に演技が上手い」視聴者が絶賛! 大河ドラマのワンシーンに反響

  • 2025.2.20

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第7回「好機到来『籬(まがき)の花』」が2月16日に放送されました。
蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、今の倍売れる吉原細見を作ることを条件に地本問屋の仲間に入れてもらえるよう交渉しますが、地本問屋の主人らは不服の様子。西村屋与八(西村まさ彦)は別の細見を作ることで蔦重の参入を阻止しようとします。

“今の倍売れる吉原細見”作りに励む蔦重

蔦重こと蔦屋重三郎は、偽版の罪で捕まった鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)の代わりに地本問屋の仲間に加えてもらえるよう、鶴屋喜右衛門(風間俊介)らに直談判。今の倍売れる吉原細見を作ることを条件に、仲間入りを認めてもらう約束を取り付けました。
笑顔で対応しながらも、蔦重が去った途端「蔦重の細見がさほど売れぬよう、よい細見を出すという手もありますよね」と西村屋与八に水を向ける鶴屋に、SNSでは「目が笑ってない」「一番の強敵」「怖すぎ」と怯える声が上がります。

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2月16日放送(C)NHK

今の倍売れる吉原細見を作るため、尽力する蔦重。そんな中、西村屋から浅草の本屋・小泉忠五郎(芹澤興人)と一緒に別の細見を作ると伝えられます。

さらに駿河屋市右衛門(高橋克実)から、西村屋は女郎屋の主人らに蔦重の細見を買った店の女郎は『雛型若菜』に使わないと脅しをかけたと聞かされた蔦重は「あいつは吉原のこと何も考えてねえんですよ!」と怒りに震えます。そして「女郎の血と涙が滲んだ金を預かるなら(中略)女郎に客が群がるようにしてやりてえじゃねえっすか」「それが女の股で飯食ってる腐れ外道の亡八のたった一つの心意気なんじゃねえっすか」と吉原への熱い想いを熱弁。そのためには自前の本屋が必要だと語り、女郎屋の主人らに頭を下げました。

蔦重渾身の啖呵に、SNSでは「グっときた」「アツい言葉だった」「きょうイチの名シーン」「過激な物言いだが良いことを言う」と絶賛の声が相次ぎます。数々のドラマや映画に抜擢され、幅広い役をこなす横浜流星さんですが、『べらぼう』での好演も「すごい役者だよね」「今さらすぎるけど、本当に演技が上手いんだと気づかされた」「時代劇好きになりそう」と反響を呼んでいます。

花の井が五代目瀬川になったワケ

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2月16日放送(C)NHK

新しい細見を完成させた蔦重がお稲荷様に願掛けをしていると、花魁・花の井(小芝風花)が現れ、五代目瀬川を継ぐことになったと伝えます。名跡襲名の細見は売れると話す花の井に、「けど…瀬川って不吉な名じゃねえか」と心配する蔦重。しかし花の井は、最後の瀬川が自害したことについて「身請けが嫌でマブと添い遂げたかった、それだけらしくてさ」「そんな不吉はわっちの性分じゃ起こりようがないことだし、わっちが豪気な身請けでも決めて瀬川をもう一度幸運の名跡にすりゃいいだけの話さ」と言い切ります。

我が身を賭して蔦重を助ける花の井に、SNSでは「花の井の立ち位置が完全にヒーロー」「このドラマで一番イケメン」「小芝風花さんかっこよすぎる」との声が続出。また、作中でほのめかされた花の井の蔦重への想いを受け、「かっこよければかっこいいほどしんどくて」「胸に秘めた想いを抑えて蔦重の背中を押す花の井が最高にエモい」といった感想も寄せられました。

NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
NHKプラスで見逃し配信中


ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。