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「最高の賛辞」「嗚咽が止まらない」吉高由里子演じる主人公の父・為時の“言葉”に感涙ー『光る君へ』

  • 2024.8.31

吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜よる8時)の第32話「誰がために書く」が8月25日に放送されました。
道長(柄本佑)の提案を受け入れ、中宮・彰子(見上愛)の女房として内裏で働く決意を固めるまひろ(吉高由里子)。一方、陰陽師・安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)は自らの予言通り、静かに息を引き取ります。

安倍晴明にふさわしい壮大な最期

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『光る君へ』8月25日放送(C)NHK

藤原道長(柄本佑)に、中宮・彰子(見上愛)の女房になり、内裏で物語の執筆をするよう提案されたまひろ。父・為時(岸谷五朗)にも背中を押され、内裏に上がることを決意します。
まひろは彰子の暮らす藤壺へ行き、「帝と中宮様の御為に一心にお仕え申し上げる所存にございます」と出仕前の挨拶をしました。

道長は、陰陽師・安倍晴明(ユースケ・サンタマリア)危篤の知らせを受け、急いで駆けつけます。病床に伏す安倍晴明は道長に「お父上が成しえなかったことをあなた様は成し遂げられます」と予言。「ただ一つ、光が強ければ闇も濃くなります。そのことだけはお忘れなく」と言い残しました。満点の星空と共に安倍晴明が息を引き取る演出に、「幻想的な清明の旅立ち」「最初から最後まで、人のようで人ではないようで、けれどやはり人だった」とSNSでは感嘆の声があがりました。

距離を縮める帝と彰子

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『光る君へ』8月25日放送(C)NHK

帝・一条天皇(塩野瑛久)が源氏物語を読んでいると、内裏で火事が発生。息子・敦康親王(池田旭陽)の身を案じ、藤壺に駆けつけた帝は一人たたずむ彰子を見つけます。帝が「そなたは何をしておる」と尋ねると、「お上がいかがなされたと思いまして」と答える彰子。帝は彰子の肩を抱きながら、内裏から避難しました。
今までの帝からは想像できない行動に、SNSでは「ようやく少しだけ心を交わし合うことができたように見えた」「彰子の心が開いていきそう」と2人の進展を期待する声が多数あがりました。

父・為時の言葉にSNS「嗚咽が止まらない」

いよいよ内裏への出仕の日を迎えたまひろ。「精一杯勤めて参ります」と話すまひろに、父・為時は「お前がおなごであって良かった」と声を震わせます。SNSでは「父にやっとそのままのまひろを認めてもらえた」「“お前が男だったら”という幾度とあった前フリは、この為だったのか」「最高の賛辞」「嗚咽が止まらない」と感動の声が続出。

藤壺に上がったまひろは、彰子に仕える女房たちに挨拶をします。ずらっと並んだ女房たちの視線は何とも冷ややかで…「彰子サロンの面々の圧が凄い」「いじめられるの?」「扇がバッドに見えた」とSNSもザワザワ。まひろの内裏での生活を心配する声が寄せられました。


NHK大河ドラマ『光る君へ』 毎週日曜よる8時放送
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