お風呂掃除は《お湯or冷水》どっちが正解？意外な事実に「そうなんだ！」

こまめにお風呂を掃除していても、いつの間にか現れるピンク汚れ。こすれば簡単に落とせるものの、気づくと浴室の床や排水口の周辺についていて厄介ですよね。どうしたらピンク汚れが発生しなくなるのか気になる人も多いのではないでしょうか。

実は、こすり洗いをしたあとに一手間加えるだけでピンク汚れが出にくくなるんです！簡単にできるピンク汚れ対策を解説します。

お風呂のピンク汚れには“お湯”が効果的！？

ピンク汚れの原因は「ロドトルラ」という微生物によるもの。浴室内でロドトルラが増殖すると、ピンク色に見えるのです。ピンク汚れは黒カビほど頑固ではありません。そのため、スポンジに浴室用洗剤をつけてこすり洗いをすればしっかり落とせます。

また、浴室に水分を残さないために水ではなくお湯で浴室全体を洗い流しましょう。水だと蒸発しにくいため水滴が残りやすくなってしまいます。特に、シャンプーラックの下や床、排水口周りはしっかりお湯で流しましょう。

さらに浴室の水滴を少なくするため、タオルで拭いたりスクイージーを使ったりするのも効果的です。掃除が終わったあとはよく換気するのもお忘れなく。

毎日のこまめな手入れでピンク汚れとおさらばして、快適に入浴しましょう！

作画：えりた（@erita_enikki）

参考：一般財団法人 住宅金融普及協会「浴室の手入れ」