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大人が意外と暗算できない算数「37219+43583」

  • 2024.8.27
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足し算の計算は、桁が多くなると「繰り上がり」のミスをしてしまいがちです。

しかし、インド式計算法を用いれば、少し楽に計算することができます。

この記事を読んで、計算方法をマスターしましょう!

問題

次の計算を暗算でしなさい。
37219+43583

単純な足し算ですが、桁数が多いので計算ミスをしないように注意しましょう。

正しい答えを求めることができるでしょうか。

解説

今回の問題の答えは「80802」です。

通常の筆算の計算で答えを求めることも可能ですが、ここでは「インド式計算法」を用いた計算法を紹介します。

それは「二桁ずつ計算をする」という計算方法です。

計算の手順が少なくなるので、通常の計算より早く、正確に答えを求めることが可能です。

※説明のために筆算を記載していますが、慣れると暗算での計算も可能です。

はじめに、下二桁「19+83」を計算します。
19+83=102

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次は、また二桁ずつ「72+35」の計算です。
72+35=107

答えを書く位置に注意しましょう。

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そして、残った桁「3+4」です。
3+4=7

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最後は、計算した数をすべて合わせましょう。

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したがって、答えは「80802」となります。

二桁ずつ取り出すことで計算の回数を減らすことができました。

計算が得意な方は、さらに三桁ずつ取り出して計算をするということも可能です。

計算式によって繰り上がりの有無が違うので、通常の計算方法とこのインド式計算法をうまく使い分けると良いでしょう。

まとめ

「桁数の多い数の足し算」の計算方法を紹介しました。

計算の回数を減らすことがでミスの可能性が少なくすることが可能です。

ぜひ、日常生活でも活用してみてください。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。


文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


インド式計算にもう一問挑戦!

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