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毛穴ケアに革命を起こしてる…ガンコな角質や角栓に効く【最新化粧水】とは?

  • 2024.6.30

良い化粧品がありすぎて迷っちゃう時代、何か一つ買うなら何を買う?40代、50代のための今月の一択を提案。今回のおすすめは、ふき取るだけで角栓まで除去。TWANY(トワニー)の「トワニー スキンリピュア」です。

トワニー スキンリピュア

トワニー スキンリピュア
朝晩ポンプ3押し分を使用し、約30日間使用

過剰な皮脂、不要な古い角質だけでなく、角栓まで落とすふき取り用化粧水。毛穴の奥に籠城している角栓を自己崩壊させる洗浄技術を取り入れ、コットンでふき取るだけで除去できる。しかもふき取り後、保湿成分のトレハロース、PG(プロピレングリコール)、BG(ブチレングリコール)が肌の上に残り、乾燥を感じさせない。後から使う化粧品が馴染みやすくなる効果も。トワニー スキンリピュア〈ふき取り化粧水〉180ml ¥4,950(レフィル) 180ml ¥4,730(カネボウ化粧品)

画期的な毛穴ケアが化粧水で!

先月に引き続き注目の毛穴ケアコスメ、今月はその核心である〈角栓〉を、ふき取るだけで除去できる化粧水「トワニー スキンリピュア」の登場です。

角栓は毛穴の奥深くに存在しています。洗浄力も摩擦力も届かず、立てこもる角栓をどう除去するのかが長年の課題でした。角栓=皮脂というイメージが強いですが、実は脂質が全体の30~50%に対し、タンパク質が50~70%。つまり剝がれた角層を皮脂腺由来の固体脂が糊で固めているような、複雑に絡み合った厄介な代物。タンパク質と皮脂の両方に同時に作用しないと除去できません。花王は1996年に毛穴パックを発売して以降、角栓研究を続けてきました。そして2017年にタンパク質の凝集を緩めて角栓の内部に入りこみ、固体脂にも直接作用して、角栓が自己崩壊する技術を搭載した洗顔料を生み出したのです。

今までこの技術は洗顔料に使われていましたが、トワニー スキンリピュアは化粧水です。画期的なのは、「角栓も角質もケアできる」ということ。洗い流す洗顔料とは異なり、コットンでふき取った後に製剤が肌に残ります。製剤が角栓の皮脂にアプローチするとともにタンパク質の凝集が抑えられて角栓がほぐれ、ふき取ると古い角質や皮脂だけでなく、ほぐれた角栓をも除去できるというシステム。また、保湿成分を肌に残せるので、角層を潤った良い状態に導くことができます。角栓洗浄技術を起点に約6年かけて、時短であり二刀流でもある、時代に沿ったスキンケアを誕生させました。

頰の角栓は年齢とともに増加傾向にあるという事実が発見されており、肌のくすみや均一でない肌感で見た目印象を損なう大きな一因です。トワニー スキンリピュアを使うとざらつきがなくなりツルンとして、肌が一段明るくなった印象に。心配していた乾燥は感じませんでした。除去しても24時間後には復活するという角栓を毎日の化粧水で除去できるなら、負担なく取り入れられますね。

専用コットンなら、より効果が出ます

トワニー スキンリピュア 専用コットン

優しい肌触りのコットン面(左)と、凹凸で不要な古い角質や毛穴汚れを落とす模様面(右)の2面タイプ。まず、コットン面にポンプ2押し分(約2ml )を取り、肌に馴染ませる。次に、模様面に1 押し分(約1ml )を足し、顔の中心から外に向かってクルクルと優しくふき取る。トワニー スキンリピュア 専用コットン 60枚¥550(カネボウ化粧品)

2024年『美ST』7月号掲載
撮影/藤本憲一郎(A.K.A.) 取材/石原晶子

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