「大声出してしまった」ラストで登場した“ビニール袋の中身”に視聴者から悲鳴…最後まで油断できない【木曜ドラマ】

カンテレ制作・フジテレビ系『MADDER（マダー）その事件、ワタシが犯人です』の第5話が、5月8日（木）に放送された。本作は、偏差値78超の天才高校生・仲野茜（五百城茉央）が、ある殺人事件の犯人と思われる青年・黒川悠（山村隆太／flumpool）と出会い、学校で小さな事件を起こしたことをきっかけに、やがて日本を震撼させる連続殺人事件に発展してしまうミステリーエンターテインメントだ。

クラスメイト殺害の余波

屋上で、左腕のないクラスメイトの遺体が発見された。生徒らがパニックに陥るなか、茜（五百城茉央）は、人だかりの向こうで冷淡な表情を浮かべる黒川（山村隆太）を見つける。 事件を受け、生徒たちは下校を余儀なくされるが、茜は現場検証が終わった屋上へ。

するとそこへ、江藤（樋口幸平）らがやって来て、犯人は茜だと糾弾する。最近茜に興味を抱き、茜のことを嗅ぎまわっていた被害者が邪魔になったというのが動機らしい。しかし、そのあまりに稚拙な考えに、茜は笑いだしてしまう。 ところが、捜査一課の梶谷（武田梨奈）も茜を容疑者候補の一人と考えているようで、茜は事情聴取を受けることに。

殺害容疑をかけられた茜

クラスメイトの篠崎（吉名莉瑠）が殺害され、生前に彼女が茜のこと気にしていたことを知った江藤らは茜が犯人だと疑う。しかし、根拠がない言い分に呆れる茜だった。

だが、凶器に使われた包丁を売っているホームセンターの防犯カメラに、茜の姿が映っていたことから取り調べを受けることに。これに、茜は自分を逮捕するだけの証拠は何もないということを理路整然と説明した上、挑発的な笑顔まで浮かべる。

この姿に視聴者からは「ホントに何考えてるか分かんない感じが上手い」「ヒリヒリしてよかった」など、五百城茉央の演技を評価するとともに、「自分が疑われているというのにこの笑顔」と驚きの声が上がっている。

衝撃の自白

黒川に犯行の動機を聞きに行く茜は、「口封じするなら私を先に殺すはず」と聞くと、「君は想定外だった。ありがとう。分かろうとしてくれて」と返した黒川は姿を消してしまう。

第5話のラストでは、黒川が警察署の前に立つ警官に「私が犯人です」と言い、ビニール袋に入った2本の切断された腕を見せるという震撼のシーンで幕を閉じた。

悍ましいシーンにSNSでは「ラスト…衝撃、怖かった」「テレビの前で大声出してしまった」と驚きの声や、「これ本当にシンプルに黒川が犯人なの？」「誰かを庇ってる？」「このままあっさり着地するわけないと思ったらいよいよ理由分からんくなった…」と今後の展開を巡って考察が飛びかっている。

このまま黒川が犯人で事件解決…と一筋縄ではいかないはずだ。では、茜は今後どのように関わってくるのか？黒川との関係は発展するのか？6話以降も見逃せない。

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カンテレ制作・フジテレビ系 『MADDER（マダー）その事件、ワタシが犯人です』 毎週木曜深夜0時15分〜