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「身震いする」「演出、神すぎる」竹内涼真と二宮和也の共同シーンにSNSが歓喜【ブラックペアン シーズン2】

  • 2024.7.26

二宮和也さんが主演を務める『ブラックペアン シーズン2』の第3話が7月21日放送された。天城(二宮和也)は桜宮市で計画中の新病院を「スリジエハートセンター」と勝手に命名。地元関係者への自身のセンター長就任と命名のお披露目を公開手術で行うことに。いくつもの壁にぶちあたるなか、SNSでは天城の公開手術のキーマンとなった世良(竹内涼真)の活躍ぶりに話題が集まった。

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日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』第3話より (C)TBS

天城の手術についていく世良の成長が感慨深い!

自身のセンター長就任と命名のお披露目を公開手術で行うと佐伯に告げた天城だったが、事態は難航。病歴的にもオペのやり方が限られ、生活保護受給者で資金的にも難しいとされていた患者に治験薬を用い、公開手術することに。

だが、治験薬の効果は30分しかもたず、天城は30分で手術を遂行することを自身に課す。そのために天城が「ダイレクトアナストモーシス」を行うと同時に、世良が閉胸を行うことが必要不可欠だった。

荘厳なクラシックが流れる中、手術シーンが描かれ、2人の手技が観るものをくぎ付けにする。圧巻な様子にSNSでは「まるで二重奏のよう」「魅せられた」「毎週、手術が行われるクラシックタイムに身震いする」「演出、神すぎる」と感嘆の声があふれた。

なかでも、天城の手術についていく世良の手技に注目が集まり、SNSでは「世良先生の頑張りに涙がでそうでした」「世良先生が優秀な医者だということがきちんと描かれてうれしかった」と賛辞があふれた。それと同時に「世良先生に渡海イズムを感じられた」「渡海先生見てるかー」「世良先生が成長しすぎてて感動」と、シーズン1で渡海(二宮)に圧倒されながらも、世良自身が成長してきたことに感動を覚える視聴者の声も続出。

無事、公開手術を成功させた天城は、患者の手術費用を寄付金で募る。自身の取り分を抜き、一部を天城との賭けで内部告発をした患者の息子(立川談春)に渡すことで、「神様みたいな先生だな」と感謝をされる。命を救われた患者とその家族にとってまさに“神対応”な天城の行動に、SNSでは「思ったよりいい人に見えた」「優しい」という声とともに、「このまま信じて良いのだろうか…」「裏がありそうで怖い」と疑問視する声も…。天城というキャラクターの底知れなさを感じずにはいられなかった。

天城と世良の信頼関係に「名コンビすぎる」「胸熱」の声

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日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』第3話より (C)TBS

“ディアブル(悪魔)”と称され、日本に来ても良く思われず、孤高の存在である天城。しかし世良は天城に対し嫌悪感は否めなかったが、天才的な手腕に一目置いていた。第3話では、そんな2人の信頼関係を感じさせるシーンが描かれた。先の共同オペを経て、天城は世良を新病院の建設地に連れていき、自分の夢を語る。

天城が新病院に冠した「スリジエ」とはフランス語で桜を意味する。天城はソメイヨシノの寿命=約70年を人の一生に重ね、桜並木を作り「そんな桜とともにこの街の人々を見守り続ける病院を作りたいと僕は思っている」と明かす。これまでの2人の関係を思うと、共闘し天城が自身の夢を世良に語る未来が来るとは…。SNSでは「天城先生が世良先生をバディとして認めはじているのがうれしい」「名コンビすぎる」「胸熱」と2人に芽生えた信頼関係に称賛の声が上がっていた。

そしてラストには、子供が手をつなぐ天城の回想が再び盛り込まれる。天城が語る夢との関連性も気になるところ。また、公開手術後、手術を見守った佐伯教授や抜け目ない高階医師(小泉孝太郎)、佐伯と対立する維新大教授・菅井(段田安則)、桜宮市医師会会長・真行寺(石坂浩二)らの表情が映し出されていたのも印象的。彼らの表情にどんな思惑があるのか…?天城を取り囲む人物たちの動きも見逃せない。


TBS系 日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』 毎週日曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です