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「ゾッとした」「まさか犠牲になるとは」TBS『笑うマトリョーシカ』2話目からとんでもない展開に

  • 2024.7.12

水川あさみさん主演の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(TBS系/毎週金曜よる10時)の第2話が、7月5日に放送。新聞記者の道上香苗(水川あさみ)は、父(渡辺いっけい)が被害にあった事故の真相を追うなかで、国会議員・清家一郎(櫻井翔)の秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)の関与を疑う。そんななか、道上・清家・鈴木それぞれに波乱の展開が待ち受け、新たに怪しい人物も浮上。SNSでは、清家を取り巻くさまざまな登場人物の名前が飛び交い、「みんな怪しい」と黒幕予想が過熱している。

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(C)SANKEI

疑惑の鈴木が事故の被害者に?!

父の死は鈴木によって仕組まれたものではないか、そして清家は鈴木に裏で操られており、助けを求めて自分に近づいてきたのではないかと考えた道上。そんななか、道上の部屋に何者かが侵入し父が調べたBG株事件に関する資料や取材ノートが盗まれる事件が発生。

そして道上は、清家がかつて私設秘書を務めていた代議士・武智(小木茂光)もまた、父と同様に不慮の交通事故で命を落としていたことを知る。清家が亡くなった武智の地盤を引き継ぎ当選したことを考慮すると、道上は、鈴木に対し、さらに疑惑を深めていくのだった。

だが、鈴木本人がなんと事故で病院に運ばれるという展開に! SNSでは「鈴木は黒幕じゃないのか?」「鈴木は切られる立場?」「悪人だと思ってたけどまさか犠牲になるとは」「まさかの展開」と驚きの声が続出。道上が考えた鈴木や清家に対する見解に疑問符が生まれたのだった。

清家の元恋人・美恵子(仮)、謎の女も怪しさMAX! 清家はやはり操られているのか?

清家や鈴木の過去を探る道上は、清家の自叙伝「悲願」に登場する元恋人・美恵子(仮)の存在に注目。清家の大学時代の論文を読んでいた大学教授が、彼に影響を与えたは美恵子のではないかと思うほど頭のいい女性だったという。

鈴木が大学生の頃の美恵子との出会いを回想するシーンが実に不気味。タバコふかしながら「はじめまして〜。清家くんのハヌッセンさん」とあいさつし、鈴木を見てニヤリと笑ったのだ。SNSでは「怖い」「ゾッとした」「美恵子と鈴木は敵対視してるよね」と美恵子の存在を不穏に感じる声が上がっていた。

清家にとって鈴木はブレーン的存在であると見られてきたが、美恵子は「ハヌッセン」と称していた。ヒトラーのブレーンであったハヌッセンが、暗殺されたのが43歳であったことも、現在、43歳である鈴木が事故に遭ったこととリンクしているようで不気味さが増す。SNSでも「清家は鈴木じゃなくて美恵子に操られてるの?」「元恋人の美恵子さんが清家にどう関わってきたのか気になる」と美恵子を注視するコメントが飛び交っていた。

さらに、清家と鈴木の同級生である料理店店主・佐々木光一(渡辺大)が、電話で謎の女(高岡早紀)に道上のことを話していたのも気になるところ。一方、SNSでは「清家一郎の方が怪しさ満載になってきたな」「清家のイメージがじわじわ覆されていく」と道上が操られていると推測した清家自身にも疑惑の目が向けられている模様。今後、道上の取材は受けないことを清家は、政策担当秘書・坂本(中山麻聖)を通して道上に告げ…清家自身の謎も深まるばかりだ。

果たしてこれまでの事故死、そして清家を取り巻く真相は…。清家との接触ができなくなった道上は、これからどう調査を進めていくのか? 第3話も見逃せない!



番組概要:TBS系 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』 毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です