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検事の“狂気すぎる行動”に絶句...ドラマ『アンチヒーロー』がSNSで大反響なワケ

  • 2024.6.8

TBSドラマ『アンチヒーロー』の第8話「真実」では、明墨(長谷川博己)が緋山(岩田剛典)を無罪にした本当の理由だけではなく、志水(緒形直人)が犯人として逮捕された12年前の「糸井一家殺人事件」に関わるさまざまな真実が判明!SNSでは次々に明かされる「真実」に「点と点が繋がって線になった感じ」「凄い見応えあった」などの反響が多数ありました。

緋山は志水の無罪の証拠にたどり着くための重要人物だった!

赤峰(北村匠海)に問い詰められた緋山は、亡き母を侮辱したパワハラ社長を殺したことを自白。SNSでは「罪犯したけど、母親想いで親孝行な人だった」「このドラマの根本であると思われる『正義と悪』について考えさせられる」などさまざまな意見が飛び交っていました。

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日曜劇場『アンチヒーロー』第8話より (C)TBS

12年前に闇サイトの盗撮の仕事で緋山が撮った動画に志水が映っていると判明。その動画が志水の無実を示すものになること、盗撮を指示したのが「江越」だったこともわかります。公式サイトでは、迫田孝也に役名がなく、放送前からSNSで話題になっていましたが、「江越」を演じていることが明らかになりました。満を持しての登場に「予想どおり」「黒幕じゃなかった~」など、SNSでも反響が。

志水が娘・紗耶と対面! SNS「めちゃくちゃ泣いた」

第8話では、明墨が志水の取り調べを担当し、自白させたことが明らかになります。また、今は亡き桃瀬(吹石一恵)は、明墨の検事時代の同僚で、志水の無実を証明する動画に気付いていたことのこと。明墨の強要によって父である志水はやっていない罪を認めたことを知った娘・紗耶(近藤華)。かつ明墨が消えない罪悪感を持ちながら父の無実を証明しようとしていることも聞き、紗耶の複雑な心中は計り知れないものが…。

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日曜劇場『アンチヒーロー』第8話より (C)TBS

明墨と共に、紗耶は志水に会いに面会へ。父親の逮捕をきっかけに、家族は離れ離れになり、母親は事故死、一人になった紗耶に詫びる志水。紗耶は、「寂しかった」「犯罪者でも何でもいいからずっとパパと一緒にいたかった」と涙ながらに訴えかけ、あまりにも痛切な面会シーンに、「辛すぎる」「めちゃくちゃ泣いた」とSNSでも大きな反響がありました。

伊達原に先手を打たれた明墨

赤峰と紫ノ宮は、明墨の真意と動きを把握し、それらを知っていた青山(林泰文)と白木(大島優子)と共に明墨に協力。緋山が盗撮した動画を持っているであろう江越にたどり着いた明墨でしたが、検事正・伊達原(野村萬斎)に先回りされ、動画を得ることはできませんでした。動画は伊達原が削除し、「天は正しい方に味方する」と叫びながらハードディスクを破壊。そして、その場に居合わせた緑川(木村佳乃)を「甘いもんでも食べに行こうか?」と誘い…。SNSでは伊達原の狂気とも呼べる一幕に「ご乱心」「発狂してるよ伊達原」「シン・ゴジラ化」などの声が見られた。

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日曜劇場『アンチヒーロー』第8話より (C)TBS

そんな伊達原は明墨法律事務所に花束を持って乗り込み、明墨らをけん制。SNSでは「あんな皮肉たっぷりな花束ある?」「あんなに握り潰してしまいたい花束、はじめてみた」など伊達原の行動はもちろん、「花束をぐちゃぐちゃにしそうだけど、そうしなかった」「花束をきつく握りしめても花にあたったりなんかしない明墨先生が大好きだよ…」と明墨の行動にも多くの反響がありました。

証拠となる動画が削除されてしまった今、明墨たちは志水を無罪にできるのでしょうか? SNSでは「緑川が回収していてデータを復元させると考察」「緑川さんが実は明墨先生の仲間だった…とかない?」など緑川の仲間説、明墨の逆転劇を望む声や、「じゃあ誰が糸井一家を殺したの?」「白木ちゃんの事務所を選んだシーンが意味深だった」という新たな疑惑、「花束には意味がありそう」「主題歌の『hanataba』…ラストの花束…キーワード?」など、miletが歌う主題歌「hanataba」との関連性が気になる声も。次回も見逃せません!



番組概要:TBS系 日曜劇場『アンチヒーロー』 毎週日曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です