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ついに“謎の男”の正体が明らかに?!波乱の予感にSNSがザワザワ...ドラマ『9ボーダー』第7話の魅力を解説!

  • 2024.6.6

川口春奈が主演するTBSの金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜よる10時)第7話が5月31日に放送。誕生日会を終えて長野へ戻っていた三姉妹の弟・九吾(齋藤潤)が、正式に大庭家に住むことに。そして、コウタロウは戸籍を作り、新たな人生のスタートを切ろうとしていたが…。第7話では、それぞれ本音を伝える勇気が見えた回で、SNSでは“心のボーダー”を突破したさまざまな登場人物たちに反響が寄せられた。

九吾が本音を明かし大庭家の絆が深まる

七苗(川口春奈)たちは九吾の引っ越し準備と母親の墓参りを兼ねて、大庭家一同で長野へ。家族で過ごすなかで、本音を言い合う大庭家の面々。遠慮がちだった九吾も七苗に「本当は野球やりたい?」「遠慮はなし! 本当のこと、言って。私たち家族でしょ」と促され、自分の本音を話し始める。そして、九吾は「八姉」「七姉」「六姉」と姉たちを名前で呼び…。

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金曜ドラマ『9ボーダー』第7話より (C)TBS

SNSでは「九吾が本音を言った時が最高に良かった」「涙が止まらなかった」「エモすぎた」と反響続々。すでにかわいさ満点で大庭家の癒しになっていそうな九吾。彼が勇気を出して伝えた等身大の願いが叶えられて、笑顔が増えていく…そんな明るい未来が見えてくるかのような清々しいワンシーンだった。

「今日はみんな素直になれた」 七苗も六月も本音を明かし一歩前進

嵐のなか、雷が怖い七苗は一人で家にいた。コウタロウが駆けつけ、「平気」と強がっていた七苗に「嘘。本当は怖い?」と語り掛け、優しく七苗をハグ。第1話でコウタロウが七苗に言った「嘘。本当は寂しい?」が想起され、SNSでも「1話を思い出した」「オマージュ」と反応があった。

コウタロウと七苗は「本当のことを言う」と約束し、お互いに本音を明かす。戸籍を作って新たな人生を始めることに「どこかにいた本当の自分なくしていいのかなって。後悔はないのか」と打ち明けるコウタロウに、寄り添い「話してくれてありがとう」と言う七苗。見ている方も温かい気持ちになる瞬間だ。

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金曜ドラマ『9ボーダー』第7話より (C)TBS

一方、六月(木南晴夏)は部下の朔(井之脇海)が病院に運ばれたという連絡を受け、一目散に病院へ。六月のためにした行動が元で、自転車にぶつかったことを知り、健気で愛くるしい朔を思わずハグ。離婚時、ハグしたのは朔から。しかし今度は、六月からハグする展開に胸アツだ!

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金曜ドラマ『9ボーダー』第7話より (C)TBS

六月は、上司、バツイチ、傷つきたくない…とさまざまな理由をつけて、朔との恋の進展を自ら阻んでいた。そんな心のボーダーさえも超えてくる朔に、気持ちを受け止め、六月がようやく自分の心のままに動いたシーン。SNSでは「素直になれたね」「可愛かった〜」「むっちゃんと朔くん しあわせになってほしい」「見守らせてください」と微笑ましい反響が寄せられていた。

「今日は皆んな素直になれた」「本音で話して1つボーダーを取っ払うことができたんだなぁってほっこり」などのSNSの声が飛び出した第7話。

ラストでは八海(畑芽育)がSNSに投稿した誕生日会のコウタロウ(松下洸平)が映った動画がきっかけで、コウタロウの妹らしき人物から八海の元に連絡が! さらに第8話の予告では、コウタロウの正体を知っていそうな女性(大政絢)の存在も登場…と波乱の予感が。

SNSでは予告での不穏な空気に「コウタロウさんの正体分かっちゃう?」「ブラックコウタロウ出てくる?」との声が飛び出すなど、次回がますます気になる様子。第8話も目が離せない。


番組概要:TBS系 金曜ドラマ『9ボーダー』 毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です