【くすみ対策】大人気ヘアメイクさんに聞いた、すぐ消えるテクニックとは？

なかなか晴れないくすみやレーザーで消し切れなかったシミ。やっぱり透明感は根気が必要？——大丈夫、まるでそこになかったかのように消えるマジックがあるのです。信頼を集める同世代メークさんに、魔法のテクを教えてもらいます！今回は隙がないのに厚塗りに見せない３つのテクのうち、「くすみ」に対するテクをご紹介します。

どうせ…と思う暇はないほど簡単に「すぐ消え」！

STEP1.なめらか～な下地とファンデでくすみを均一に

モデル小畑由香里さんの場合は薄いシミと濃いニキビ跡が悩み。レーザーでも消えるかわからず諦め気味だったよう。まずは下地とファンデで一気に透明感がアップ！

▶︎How to

①薄膜トーンアップ下地を全顔に塗りくすみ払拭

下地を手の甲に2プッシュほど出し、指先に取って面積の広い頰にオン。乳液を伸ばすような軽いタッチで、サササッと全顔に伸ばします。
24時間崩れないツヤ肌を仕立て、潤いと輝きに満ちた仕上がりを叶える下地。乳液のようななめらかテクスチャーで馴染み抜群。ディオールスキンフォーエバーグロウヴェール SPF20・PA++ ￥7,150（パルファン･クリスチャン･ディオール）

②ファンデで肌に一枚、ヴェールをかけるように

ファンデは肌の色にジャストなものを。今回はウォーム系の人気色 102番を使用。指塗り→スポンジで叩く→体温を伝えるように手で包みフィックスさせて。スポンジで余分な液を吸着するひと手間が大事！
カバー力を備えつつ素肌っぽいフロストマット肌に。ジャストなトーンが見つかる色展開と長時間崩れにくいのが魅力で、使うと良さを実感。ラスティングジェルクリーミィファンデーション SPF23・PA++ほか ￥6,050（RMK Division）

▷どうせ…と思わずやってみて！

③スポンジで細かく叩き込むことで薄く均一な化粧膜に

教えていただいたのは…

広告、雑誌など幅広く活躍する同世代メークさん。洗練されたテクに女優やモデルから指名が。著書に『38歳からしたいメイク』（すばる舎）。

2024年『美ST』5月号掲載
撮影／奥村恵子〈人物〉、さとうしんすけ〈静物〉 モデル／小畑由香里 メーク／佐々木貞江 ヘア／左右田実樹 スタイリスト／Toriyama悦代（One8tokyo） 取材／吉田瑞穂 編集／矢實佑理