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目撃してドン引き!自分でやって反省…【100人に聞いた】「箸を正しく使えていますか?」

  • 2024.6.15

みなさんはマナーというと何を思い浮かべるでしょうか?高級レストランやコンサート、電車など…振る舞い方に気を付ける場面はたくさんありますが、今日は特によく使うものに注目!

それは「お箸」。持ち方や使い方など、小さい頃から教えられることが多いと思いますが、今回は全国100人に「箸使いに自信がある?」「失敗しちゃったことある?」「マナー違反を目撃した経験は?」など、質問した結果を紹介します。

全国100人に聞いてみました!

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画像出典:PIXTA 制作:TRILL

全国100人に「箸の使い方に自信がありますか?」と聞いてみました。すると「ある」と答えた方が47%、「ない」と答えた方が53%とほぼ半分に意見が分かれる結果に。「毎日使っているから大丈夫!」という方も、「もしかして知らないうちに間違えているかも…」という方もいそうですね。

ちなみに今回の回答者の年代は、20代が22人、30代が36人、40代が28人、50代が12人、60代が2人でした。

やっちゃった!自分の使い方に反省…

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出典:PIXTA

箸の使い方に自信がないと答えた方たちの理由を見てみると、「幼少期から正しい箸の持ち方が定着しなくて恥ずかしい」「シャキッとしないといけない場で、素が出てしまって注意された」などの声が多くありました。いざという時のために、普段から丁寧な箸使いを心がけた方がいいのかもしれません。

あまりかしこまったところでご飯を食べないので、いざそのようなところでご飯を食べると普通に箸で器をよせたりしてしまいます。やったあとでハッとなってしまいます。(33歳・パート)
未だ、刺し箸をしてしまうことです。里芋など滑りやすい食べ物が上手く掴めずに、箸を突き刺して食べることがお恥ずかしいのですが、やめられません。(50歳・会社員)
法事で親戚が集まり会食をしたとき、どれを食べようかと迷い箸をしてしまい母から注意を受けてしまいました。みっともなかったと反省してます。(39歳・無職)

マジか…他人の使い方にビックリ!

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出典:PIXTA

自分の使い方はもちろん、他人と食事の場を共にした時の箸使いにビックリしたエピソードも見られました。特に箸で食器を引き寄せる「寄せ箸」や、2本の箸を交差させてものを掴む「クロス箸」にギョッとしたというコメントが多く寄せられていましたよ。

その中から、なんとも対応が難しい場面のエピソードをピックアップ!注意するのか、見過ごすのか…。実際目の当たりにした場合の対応についてをマナー講師の末永さんからアドバイスをいただきました。

20代後半で出会った彼と付き合い始めたばかりの頃、彼のお箸の持ち方が気になりました。幼稚園児のような握り箸でした。しっかり掴めないので、おかずをボロっと落とすこともありました。(42歳・会社員)
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友人が、自分が口をつけた箸でお鍋の具を皿に取っていた。うちの家族はこうだったからと言っていたけど…(34歳・主婦)
職場での忘年会でのこと。大皿料理を取り分けてくださるお気持ちは嬉しかったのですが。同じお箸で色々なメニューを乗せようとしていて、最終的には味が混じることに。それぞれの大皿には別の取り分け箸がついていたのに…(46歳・会社員)
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※記事内の情報は記事執筆時点の情報です
※記事内の画像はイメージです
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります

調査方法:インターネットサービスによる任意回答(自由記述式)
調査実施日:2024年4月12日〜2024年4月15日
調査対象:全国の20代~60代
有効回答数:100



監修:マナー講師 末永 貴美子
実業家の祖父、茶道家の祖母を持ち、幼少期は800坪の日本庭園のある屋敷で過ごす。主宰する長期マナー講座「Lei美人塾」は14期連続満席、SNSの総フォロワー数は14万人を超える。2023年9月に初の書籍「ふだんのふるまい帖 ふつうに生きているだけで、一目置かれるひとになる」を発刊(2023年3月時点3刷り)。