みなさんはカレーをよく作って食べますか?筆者は月に2〜3回作っていて、我が家の定番メニューとなっています。カレーはお鍋で作り、ライスは炊飯器で炊くというのが一般的ですよね。
でも「カレーとライスをお鍋1つで一緒に作れる方法」があるってご存知ですか?農林水産省(@MAFF_JAPAN)のX(旧Twitter)でその方法が紹介されていたので、実践してみました!
一見、なんてことないカレー
一見すると、いたって普通のカレー。見た目ではわからないかもしれませんが、実は農林水産省のXで紹介された、カレーとライスをお鍋1つで作ったものなんです!その名も「ポリ袋deカレーライス」。今回は、その作り方を紹介していきます。ちなみにレシピは2皿分です。
1:お米の準備
まずはお米の準備から。お米1合と水180mlを耐熱のポリ袋に入れて、30分浸しておきます。
このとき、袋が膨張して破裂しないように空気を抜いて上部を結んでください。
2:カレーの準備
カレールー2かけと、好きな具材を用意します。今回は玉ねぎと人参にしてみました。
前述したものを、火が通りやすくするために、すべてみじん切りにしておきましょう。
カレーの材料を耐熱のポリ袋に入れ、さらに水150mlを入れます。ここでもポリ袋の空気を抜いて上部を結ぶようにしましょう。
耐熱の皿をお鍋に敷きます。煮込む際にポリ袋が鍋底に触れると溶けてしまう可能性があるため、必ずお皿を敷くのがポイントです。
3:加熱
お鍋に水を入れ沸騰させます。沸騰させたところにカレーのポリ袋とライスのポリ袋をお皿の上に置きましょう。
フタをして弱火で25分間煮込みます。煮込み終わったら火を止め、フタをしたまま10分間蒸しましょう。
10分間蒸し終わり、フタを開けたものがこちら。これで完成です!
かき混ぜる作業もなく、規定時間加熱して蒸すだけなので、とっても簡単でした。
気になるお味は!?
作ったものを盛り付けてみました。見た目は、やはり普通に作ったカレーとあまり違いがありません。
食べてみた感想は、具材をみじん切りにしたからか、野菜の甘みが存分に出ています。カレーの濃さもちょうどいいです。ライスは火が通っているか心配でしたが、芯もなく、おいしくいただけました!少し硬めの仕上がりだったので、カレー向きです。
こんな方法があったんだ…!
今回は農林水産省(@MAFF_JAPAN)のXで紹介された「ポリ袋deカレーライス」を伝授しました。カレーとライスを1つのお鍋で作れる方法があったなんて目からウロコですよね。
お鍋1つで作っているので洗い物が少なくて済み、アウトドアでカレーを作る際にも役立つ方法です。ぜひ試してみてください!
※記事の内容は執筆時点の情報です。
※包丁・熱湯を使う際は十分注意してください。
出典:農林水産省 公式X