上司「資料15時までにお願い」部下「すみません、業務の依頼は...」上司へダメ出し！？令和のコミュニケーションにモヤっ...

資料作成をお願いするため部下に話しかけると、意外な返しをされてしまう上司。どうやら文面で依頼してほしいようですが…？

部下にお願いしたとき

15時までに資料を作ってほしいと部下に口頭で依頼。しかし、返事は「業務の依頼は社内チャットでお願いします」というものでした。作る資料がわからないから文面で送ってほしいのかな？と上司は思いますが、理由は違うようです。

部下によると、口頭だと言った言わないで後から揉めるリスクがあり、「証拠が残らないので」とのこと。証拠…証拠か…と強めの言葉に上司は驚きます。責めるつもりで依頼しているわけじゃないんだけど…。

とはいえお願いした側も、もし部下の業務が終わっていないとき何時までと指示したか確認できるので、お互いにメリットはありそうです。上司は「まあ一理あるか…」と考え直し、改めてチャットで仕事を依頼。最近の子はしっかりしてるなと思いつつ、コミュニケーションの取りにくさや息苦しさも感じてしまったのでした。

証拠というワード、相手が敵になるのを前提としている感じで、上司が一瞬モヤッとしてしまう気持ちもわかります。今後よかれと思ってする声かけでも、この部下にどう受け取られるか読めなくて遠慮してしまいそう。職場なので適度な距離感も大切ですが、円滑なコミュニケーションとはなんなのか考えさせられるエピソードですね。

作画：青木ぼんろ（@aobonro）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。