2リーグ制がしかれている日本のプロ野球。元々は1つのリーグだったことをご存知ですか?
今回は、日本プロ野球リーグのセ・リーグをテーマに、クイズを出題。
セ・リーグが何の略語なのか、ぜひ考えてみてください!
セ・リーグはなんの略?
・セ・リーグの「セ」は、ある英語を略したもの。
・1949年、毎日オリオンズの参入に反対派のチームで構成されたのがきっかけです。
・ファンの間では世界という言葉を文字ったセ界という名前でも親しまれています。
正解は...
正解は「Central league(セントラル・リーグ)」を略した言葉でした!
Centralは、「中心の」と訳されます。
セ・リーグの正式名称は、「日本プロ野球組織 セントラル・リーグ運営部」。
1949年に、毎日オリオンズの新規参入が賛成派のチームのみで構成されたのが現在のパ・リーグ。逆に、反対派だけのチームで構成されたのが現在のセ・リーグです。参入に賛成したパ・リーグに対し、自分たちが正当な連盟で、主流なのは自分たちだという少々過激とも言える思いから、中心を意味する「Central」を名に冠しました。
セ・パの異なる点は、DH制が採用されているかどうかということが挙げられます。セ・リーグではDH制が採用されていないため、投手も打席に立ちます。導入していないことで、投手交代のタイミングや、代打・代走の戦術的な駆け引きがファンの楽しみの一つとなっていて、過去にはDH制を導入すべきか議論されたこともあり、今後、セ・リーグにもDH制が採用される可能性もあります。
現在、6チーム中3チームが関東に拠点を置いています。全国各地に拠点があるパ・リーグに対して、関東在住の方が応援に行きやすいことも、セ・リーグの特徴です。
リーグ名には馴染みがあっても、正式名称までは知らなかったという方も多いのではないでしょうか?
※情報は5月17日時点のものです。