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【打率.263/120安打/31盗塁】ドラゴンズとしては21年振りの盗塁王を獲得し、球団一筋で2000本安打を達成したレジェンド

  • 2024.5.17
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【問題】2007年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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プロ野球選手にとって、2000本安打の達成は大きな目標の一つですが、達成できるのはほんの一握りの選手だけ。安定した活躍を長年継続できた選手だけが成し遂げられる、偉大な記録と言えます。

では、2000本安打を達成し、ゴールデングラブ賞や盗塁王にも輝いた選手をご存知でしょうか?

今回は、2000本安打を達成し、6年連続のゴールデングラブ賞と、盗塁王も獲得した、走攻守三拍子揃った選手をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・1995年にプロ球団入りしました。

・2004年シーズンから6年連続でゴールデングラブ賞を受賞。

・2007年シーズンに盗塁王を獲得。

・チームメイトだった井端弘和選手とともに、「アライバコンビ」と呼ばれました。

正解は…

荒木雅博選手でした!

こちらは、2007年シーズンの成績です。

熊本工業高等学校を経て、1995年にドラフト1位で指名され、中日ドラゴンズに入団しました。6年目の2001年シーズン途中からレギュラーに定着し、規定打席には届かなかったものの、3割を超える打率を残します。2003年シーズンには、自身初となる開幕スタメンの座を勝ち取ります。

2004年シーズンは、セ・リーグ新記録となる149単打を放ち、守備ではチームメイトの井端弘和選手との二遊間コンビで、鉄壁の守備を見せ、「アライバコンビ」と称されます。2005年シーズンは、自己最多の181安打、42盗塁を記録。2006年シーズンは打率3割超えるなど、安定した活躍を見せます。

2007年シーズンは、31盗塁を記録して、ドラゴンズとしては1986年の平野謙選手以来21年振りの盗塁王を獲得。盗塁王をその後も打撃だけでなく、守備と走塁でもチームに貢献し、2004年シーズンから2009年シーズンまで、6年連続でゴールデングラブ賞と30盗塁を達成しました。

2017年シーズンに史上48人目の2000本安打を達成すると、2018年シーズン終了後に引退を発表。

2000本安打達成時の通算33本塁打は、2000本安打達成者の中で最小の記録。いぶし銀のバッティングで安打を積み重ね、走塁や守備でも活躍した名選手です。


※情報は5月8日時点のものです。

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