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【12球団対抗"盗塁数レース"】1位は早くも仙台に到達!?1位と最下位には"13"個もの差が…!

  • 2024.4.22
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2024年のNPBシーズンが3月29日に幕を開け、はやくも25日が経過。
新たな才能とベテランの熟練が重なり合い全12球団がそれぞれの夢と野望を胸に熾烈な戦いを繰り広げています。

そんな中プロ野球12球団対抗「盗塁数レース」も熱い戦いを展開しています。    

近年では、日本の投手のレベルが上がり、簡単には点が取られないことから、各チームが盗塁や走塁を重視し、次の塁に対する意識が高まっている状況です。    
ちなみに…昨年は、セ・リーグで最も盗塁数が多かったのは阪神タイガースの79個、パ・リーグでは東北楽天ゴールデンイーグルスが102個でトップでした。

盗塁数で日本横断 12球団レース!

そこで今シーズン、各球団が盗塁成功ごとに「北海道から鹿児島までの新幹線」の各駅を進むレースを行います。日本の新幹線を北から南まで繋ぐと、駅は合計で71駅あり、「新函館北斗駅」を出発し、北海道新幹線ー山形新幹線ー東北新幹線ー東海道新幹線ー山陽新幹線ー九州新幹線を通り「鹿児島中央駅」を目指します。

今回は3月29日から4月21日までの盗塁数を集計し、各球団の新幹線を発車させます。

開幕当初は、セ・リーグとパ・リーグの首位チーム間で顕著な差が生じており、10個以上の盗塁差がありましたが、前週時点(4/15)では、その差を4盗塁まで縮めています。開幕当初からトップを走る福岡ソフトバンクホークス盗塁王・周東佑京選手の活躍が光り、その圧倒的なスピードとテクニックでチームを引っ張っています。このままの勢いで、他の追随を許さずにゴールを迎えることができるのか!?それでは、4月21日までの結果を見てみましょう。

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パ・リーグでは、オリックス・バファローズが4、日本ハムファイターズ、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテ・マリーンズの3球団が9、東北楽天ゴールデンイーグルスが12と順調に積み上げていますが、圧倒的なリードを見せるの福岡ソフトバンクホークスで16つという結果に。

福岡ソフトバンクホークスの周東佑京選手が今シーズン既に8回の盗塁を成功させています。見事な盗塁の他にも、打率.316をマークしている好調ぶりからチームの優勝へどれだけ貢献できるか、今後の活躍から目が離せません。

一方、急激に盗塁を成功させているのは日本ハムファイターズ。俊足はもちろんのことベースランニングのテクニックも兼ね備えている注目の若手選手五十幡亮汰選手が4つの盗塁を成功させています。「もはや忍者」といわれる五十幡亮汰選手はピッチャーやキャッチャーの隙をついての盗塁を得意としており、試合の流れを変える重要な役割を担っています。チームの得点機会を創出するキープレイヤーとして今後のさらなる活躍が期待されています。

セ・リーグでは、中日ドラゴンズが3、阪神タイガースが7、広島東洋カープと読売ジャイアンツがそれぞれ9、東京ヤクルトスワローズが10、横浜DeNAベイスターズが11という結果に。

盗塁数レースのセ・リーグ首位を走る横浜DeNAベイスターズは、4番の牧秀悟選手がチーム最多の3盗塁を成功させています。通年、盗塁数が多い選手ではありませんが、盗塁を駆使してチームの勝利に貢献する姿勢が感じられます。

東京ヤクルトスワローズでは、特定の選手が突出して盗塁を多く記録しているわけではなく、赤羽由紘選手、岩田幸宏選手、塩見泰隆選手、長岡秀樹選手、並木秀尊選手、丸山和郁選手、村上宗隆選手など、チームの選手たちが一丸となり盗塁を成功させています。

シーズン開幕18日時点では、福岡ソフトバンクホークス最多盗塁数の16回を記録し、そのあとを東北楽天ゴールデンイーグルスと横浜DeNAベイスターズが追いかけるという結果になりました。
北から南へ盗塁をつなぐ、予測不能な盗塁数レース!次回の展開もぜひお楽しみに!


※本記事は、4/22時点のものです。
※サムネイルは、PIXTAの素材を元に作成

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