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順位とは関係ない!「プロ野球"12球団対抗"盗塁数レース」最初に日本を横断できるのはどこだ!?

  • 2024.4.9

3月29日に幕を開けたNPB2024のセ・パ両リーグ。各試合が繰り広げられる中で、選手たちのホームランや奪三振といった成績が注目を集めています。これらの数字は試合の興奮をより一層高める要素であることは間違いないでしょう。

しかし、プロ野球の楽しみはこれだけに留まりません。得点を増やすための「盗塁」など、緊張感あふれるプレーもまた観客を魅了します。特に、ランナーがピッチャーの動きを読んで勝負に出る盗塁は観戦の一大イベントです。

どこのチームも「走塁」をテーマに挙げる球団も年々増え、「盗塁」の意識が非常に高まっているのも事実です。

昨年のチーム盗塁数セ・リーグ1位は阪神の79個、パ・リーグは楽天の102個でした。

盗塁数で日本横断 12球団レース!

そこで今シーズン、各球団が盗塁成功ごとに「北海道から鹿児島までの新幹線」の各駅を進むレースを行います。日本の新幹線を北から南まで繋ぐと、駅は合計で71駅あり、どの球団が最初にゴールに到達するか予想してみてください。

果たして、2023年シーズン12球団トップだった楽天が1位で到着するのか…!

今回はの3月29日から4月7日までの盗塁数を集計し、各球団の新幹線を発車させます。

全球団「新函館北斗駅」を出発し、北海道新幹線ー山形新幹線ー東北新幹線ー東海道新幹線ー山陽新幹線ー九州新幹線を通り「鹿児島中央駅」を目指します。

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セ・パ12球団 現在の位置は?

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こちらは3月29日から4月7日までを集計した各球団の盗塁総数一覧です。

セ・リーグでは中日ドラゴンズが1つ、読売ジャイアンツが2つ、横浜ベイスターズが3つ、阪神タイガースが4つ、広島カープが5つ、東京ヤクルトスワローズが6つという結果に。
セ・リーグ盗塁数首位の東京ヤクルトスワローズでは塩見泰隆選手が2つ、赤羽由紘選手、並木秀尊選手、岩田幸宏選手、村上宗隆選手が1つと計6名もの選手が盗塁の結果を残しています。特に2021年に21回、2022年には24回の盗塁をマークし、その速さでチームを駆け抜けた塩見泰隆選手の快足を活かした活躍に期待がかかります。

パ・リーグでは日本ハムファイターズが2つ、オリックス・バファローズと埼玉西武ライオンズが3つ、楽天イーグルスが5つ、西武ライオンズが6つ、ソフトバンクホークスが7つとセ・リーグよりも1歩リードしています。
パ・リーグ盗塁数首位のソフトバンクホークス周東佑京選手は、すでに3つの盗塁に成功。NPBの育成選手出身者として初の盗塁王に輝いたほか、13試合連続盗塁という世界記録を保持している周東佑京選手に今後も目が離せません。

シーズン開幕10日時点で福岡ソフトバンクホークス最多盗塁数の7回を記録しました。
北から南へ盗塁をつなぐ、予測不能な新幹線レース!次回の展開もぜひお楽しみに!


※本記事は、4/8時点のものです。
※サムネイルは、PIXTAの素材を元に作成

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