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【15勝/防御率2.17/151奪三振】高卒2年目で“最優秀防御率”と“沢村賞”を獲得し、巨人のエースとなった名投手

  • 2024.5.13

【問題】1987年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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高校時代に活躍した選手でも、プロ野球で同じように出色の成績を残すのは難しいもの。高校時代に活躍すればするほど、周囲の期待は大きくなり、それに応えるのも難しくなります。

では、高校時代に輝かしい成績を残し、プロ入り後もチームの柱として活躍した選手をご存知でしょうか?

今回は、鳴り物入りでプロ入りし、プロ2年目に最優秀防御率と沢村賞に輝いた選手をテーマにクイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・1985年にプロ球団入りしました。

・高校時代は、あるチームメイトとコンビを組んで活躍しました。

・プロ2年目の1987年シーズンに、最優秀防御率と沢村賞を獲得。

・1994年シーズンはリーグMVPに輝きました。

正解は…

桑田真澄選手でした!

こちらは、1987年シーズンの成績です。

PL学園高等学校で、チームメイトの清原和博選手とともに「KKコンビ」と称され、2度の全国制覇を達成。1985年にドラフト1位で指名され、読売ジャイアンツに入団しました。2年目の1987年シーズンに15勝、防御率2.17を記録し、最優秀防御率のタイトルを獲得。沢村賞にも輝きます。

1988年シーズンに球団史上最年少で開幕投手を務めると、1989年シーズンには自己最多の17勝を挙げ、チームのリーグ優勝と日本一に大きく貢献。1994年シーズンは14勝、防御率2.52、185奪三振を記録し、チームをリーグ制覇に導き、セ・リーグMVPにも選出されます。

1995年に靭帯を損傷するケガを負い、トミー・ジョン手術を受けるために渡米します。1996年シーズンはリハビリに専念し、1997年シーズンには、661日ぶりの登板を果たし、シーズン10勝を挙げました。2006年にチームを退団し、2007年シーズンにMLBのピッツバーグ・パイレーツに移籍。シーズン終了後に現役を引退しました。

ストレート、カーブ、スライダーなどを精密に操る抜群の制球力が持ち味で、守備と打撃にも秀でており、8度のゴールデングラブ賞を獲得。高校時代には通算25本塁打を記録しています。高校時代から輝かしい成績を残し、プロ入り後もチームの柱として活躍した名投手です。


※情報は5月8日時点のものです。

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