1. トップ
  2. 【防御率2.15/15勝/141奪三振】在籍6年間で4度の2桁勝利を記録し、外国人選手史上2人目の“沢村賞”を受賞した技巧派助っ人左腕

【防御率2.15/15勝/141奪三振】在籍6年間で4度の2桁勝利を記録し、外国人選手史上2人目の“沢村賞”を受賞した技巧派助っ人左腕

  • 2024.5.6

【問題】2016年シーズンにこの成績を残した選手はだれ?

undefined
TRILL作成

打者にゴロを打たせてアウトを積み重ねていくグラウンドボールピッチャー。ストライクゾーンの低めにボールを集め、凡打の山を築く姿は見ていて安心感があるものです。

では、外国人選手として史上2人目の沢村賞受賞者をご存知でしょうか?193センチの長身から投げ下ろすフォーシームを武器に、高い防御率を誇った名投手です。

今回は、沢村賞を受賞した外国人投手をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・2015年にNPB入りしました。

・2015年シーズンに最優秀防御率を達成。

・2016年シーズンに、外国人選手として史上2人目の沢村賞を受賞。

・身長193センチの長身左腕。

正解は…

クリス・ジョンソン選手でした!

こちらは、2016年シーズンの成績です。

MLBを経て、2015年に広島東洋カープへ入団。2015年シーズンは、初登板から準完全試合を達成すると、シーズン通算で14勝、防御率1.85を記録し、セ・リーグ最優秀防御率に輝きます。

2016年シーズンは、自身初となる開幕投手を務め、シーズン通算15勝、防御率2.13と、安定した活躍を見せ、左のエースとしてチームの25年振りのリーグ制覇に大きく貢献しました。投手の主要タイトルは逃したものの、「外国人選手として史上2人目」となる沢村賞獲得者となりました。

2017年シーズンは、2年連続で開幕投手を務めますが、体調不良が続いたこともあり、本来の能力を発揮できずに6勝で終わります。しかし、2018年シーズンは、8連勝を含む11勝を挙げ、チームの3連覇に貢献。2019年シーズンもチーム最多タイの11勝をマークし、2年連続の2桁勝利を記録しました。

2015年〜2020年までの6年間カープでプレーし、4度の2桁勝利を記録しました。

2015年シーズンのフェアゾーンに飛んだ打球の64%がゴロ球という、言わずと知れたグラウンドボールピッチャーであるクリス・ジョンソン選手。キレのあるフォーシームと、カットボール、カーブ、チェンジアップなどの変化球を巧みに操る長身左腕として、球史に残る成績を残した名投手です。


※情報は4月26日時点のものです。

の記事をもっとみる