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【打率.310/32本塁打/127打点】平成生まれとして初の打点王、パ・リーグ最多連続出場記録を達成したスラッガー

  • 2024.5.11

【問題】2018年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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プロ野球選手には、ここぞという場面で活躍する勝負強さが求められるもの。苦しい場面で勝負強さを発揮し、チームを勝利に導く選手には、ファンも魅了されますよね。

では、勝負強い打撃を武器に、ベストナインに8度輝いた選手をご存知でしょうか?

今回は、高い得点圏打率を誇る、チャンスで輝く強打者をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・2009年にプロ球団入りしました。

・2012年シーズンからレギュラーに定着。

・二塁手として歴代最多のベストナイン8回受賞。

・パ・リーグ最多連続出場記録の1144試合を記録。

正解は…

浅村栄斗選手でした!

こちらは、2018年シーズンの成績です。

大阪桐蔭高等学校を経て、2008年にドラフト3位で指名され、埼玉西武ライオンズに入団しました。3年目から一軍に定着すると、2013年には、打率.317、本塁打27本、110打点の好成績を残します。当時プロ野球史上最年少タイ記録の23歳で100打点を達成し、平成生まれとして初の打点王を獲得しました。

2018年のシーズンでは、打率.310、32本のホームラン、127打点という素晴らしい成績を収め、10年ぶりのリーグ優勝にチームを導きました。ちなみに、127打点は球団史上最多記録。また、球団の日本人史上初となる、打率3割、30本塁打、100打点を達成しました。同年シーズンに記録した得点圏打率.369は、リーグ2位、得点圏安打59本はリーグトップの成績です。リーグ屈指の勝負強さを持つ打者へと成長しました。

2019年シーズンに、東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍。2020年、2023年シーズンには本塁打王を獲得し、2023年シーズンに、1144試合のパ・リーグ最多連続出場記録を打ち立てました。

勝負強い打撃を武器に活躍を続ける浅村栄斗選手。2024年シーズンは2000本安打達成を見据え、昨年までの成績は通算1845本安打で、名誉である名球会入りまであと155本となっています。この数字はさほど難しいものではなく、2018年以降155本以上を打ったシーズンはまだありませんが、昨シーズンは143本を記録して5年ぶりに140本以上を達成しました。このことから、155本は十分に達成できる見込みがあります。

現在33歳の浅村選手は、今年の11月12日に34歳になり、今シーズン中に目標を達成すれば、34歳になる前に2000本安打を達成することになります。これは年齢的に歴代トップ5に匹敵し、現在歴代5位の立浪和義選手33歳10カ月や6位の王貞治選手の34歳2カ月という大記録を塗り替えられる可能性があります。加えて、300本塁打達成という2大目標もあ理、現在通算283本で記録達成まであと17本という数字まで迫っています。現に昨シーズンは26本塁打で本塁打王に輝いており、この記録達成はもはや時間の問題でしょう。300本塁打&2000本安打。今季は「ダブル目標達成」を狙い、キャプテンかつ四番として打線を支えながら、チームを牽引していくことに期待です。  


※情報は5月8日時点のものです。

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