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【打率.265/39本塁打/113打点】王貞治、松井秀喜以来の"6年連続30本塁打"を達成した“和製大砲”

  • 2024.5.5

【問題】2021年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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野球において、四番打者は、攻撃の中核を担う選手が務めるもの。ここぞという場面で安打や本塁打を放つ勝負強さと、この選手なら安心して任せられるという、四番としての風格が求められます。

では、これまでの記録上最も若い年齢で打率3割、30本塁打、100打点をクリアし、さらに本塁打王のタイトルを3度獲得、四番として申し分ない活躍を続けるこの選手をご存知でしょうか?高校時代から四番に座り続ける、勝負強さと風格を持ち合わせた強打者です。

今回は、6年連続で本塁打30本以上を記録し、頼れる四番として絶大な信頼を寄せられている強打者をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・2014年にプロ球団入り。

・2018年のシーズンに、打率3割、本塁打30本以上、100打点を史上最年少で達成。

・2020年、2021年、2023年シーズンに本塁打王を獲得。

・2023年にWBC日本代表に選出されました。

正解は…

岡本和真 選手でした!

こちらは、2021年シーズンの成績です。

奈良県智辯学園高等学校から、2014年にドラフト1位で指名され、読売ジャイアンツに入団しました。ルーキーイヤーの2015年シーズン終盤に一軍デビューを果たし、4年目の2018年シーズンからレギュラーに定着。6月からは四番に座り、打率.309、本塁打33本、100打点の好成績を記録し、NPB史上最年少22歳シーズンで「3割、30本、100打点」を成し遂げました。

2019年シーズンは、31本塁打、94打点、2020年シーズンは、31本塁打、97打点の好成績を残し、本塁打王と打点王のタイトルを手中に収めます。2021年シーズンは、39本塁打、113打点の活躍。本塁打王と打点王の二冠を2年連続で達成します。なお、2年連続の二冠達成は、読売ジャイアンツでは王貞治選手以来2人目で、右打者としては史上初の快挙でした。

2022年シーズンは、不調に苦しんだものの、30本塁打、82打点をマークします。2023年シーズンからは主将を務め、41本塁打、93打点を記録。6年連続30本以上のホームランを記録し、2年のブランクを経て再びホームラン王に輝き、読売ジャイアンツの不動の四番としての地位を揺るぎないものにしました。

左方向だけでなく、右方向にも本塁打を打てる類まれな打撃技術を武器に、四番の重圧を跳ね返し続ける若き大砲、岡本和真選手。2024年シーズンは王貞治選手と松井秀喜選手以来の「7年連続30本塁打」も見据えています。


※情報は5月1日時点のものです。

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