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【打率.333/41本塁打/136打点】入団初年度から“本塁打王&打点王”を獲得し、見事にタイロン・ウッズの穴を埋めた助っ人

  • 2024.5.7

【問題】2013年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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スイングスピードの速さは、ホームランを打つための重要な要素。しかし、スイングスピードが上がるほど、バットコントロールは難しくなります。

高打率を残せるホームランバッターは稀有な存在ですが、多くの本塁打と、安定した打率を残した助っ人外国人選手をご存知でしょうか?首位打者を獲得したこともある、パワーと技術を兼ね備えたスラッガーです。

今回は、移籍初年度から本塁打王を獲得し、2013年シーズンに首位打者に輝いた助っ人外国人選手をテーマに、クイズを出題。

イラストの成績がどの選手のものなのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント…

・2009年にNPB入りしました。

・2009年シーズン移籍後初打席で本塁打を放ちました。

・2013年シーズンに首位打者を獲得。

・ベストナインに3度選出されました。

正解は…

トニ・ブランコ 選手でした!

こちらは、2013年シーズンの成績です。

それまで中日ドラゴンズはの4番を努めたタイロン・ウッズ選手が、2008年限りで退団することとなり、新4番候補として2008年オフにドラゴンズへ入団しました。2009年シーズン移籍後に初打席で本塁打を放つと、同年5月7日の広島東洋カープ戦では、ナゴヤドームの天井にあるスピーカー(地上から約50メートル)にボールを直撃させ、球場で初めて本塁打として認定された快挙を成し遂げました。同年には本塁打王と最多打点の2冠を達成しました。

2010年シーズンは他球団から厳しくマークされ、打撃不振に陥るも、32本塁打を放ち、2年連続の30本塁打以上を達成しました。2012年には、横浜DeNAベイスターズに移籍し、活躍の場を広げ、2013年シーズンは球団記録である月間14本塁打を放つ活躍を見せ、スラッガーとして申し分ない成績を残しました。惜しくも本塁打王の座をウラディーミル・バレンティン選手に譲ったものの、最終的には打率.333、41本塁打、136打点という好成績を残し、打点王と自身初の首位打者に輝きました。

その後、オリックス・バファローズを経て、2016年シーズン終了後に、惜しまれながらNPBを引退。NPB通算成績は、打率.272、181本塁打、542打点で、安定した打率と破壊力抜群の本塁打でファンを魅了し、最大の武器である強靭な下半身から繰り出される本塁打は「飛距離はバレンティンより上」とも言われるほどの"長距離砲"でファンの記憶に十分に残る名助っ人でした。


※情報は4月22日時点のものです。

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