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【63→9→8】この歴代背番号はだれ?球団史上初の2年連続MVPに輝き、“1人5連覇”を達成した好打者

  • 2024.5.4

【問題】この歴代背番号はだれ?

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TRILL作成

背番号は選手から選手へと受け継がれていくもの。背番号の前任者が偉大なほど、その数字は重みが増します。今回ご紹介するのは、偉大な選手たちから背番号を引き継ぐも、その重みをはじき返す活躍を見せ続ける選手。

7年連続でゴールデングラブ賞を獲得し、セ・リーグ3連覇に貢献したこの選手は一体誰でしょうか?

ぜひ考えてみてください!

ヒント

・2007年に広島東洋カープに入団しました。

・1年目から背番号「63」を着けました。

・7年連続でゴールデングラブ賞を獲得。

・2017年、2018年シーズンに、球団史上初の2年連続リーグ最優秀選手賞を受賞。

正解は...

丸佳浩選手でした!

1989年生まれ。千葉経済大学付属高等学校から、2007年にドラフト3位で指名され、広島東洋カープに入団しました。入団当初に着けた番号は「63」。2011年シーズンから一軍に定着すると、2013年シーズンには、チーム内三冠となる打率.273、14本塁打、58打点を記録し、盗塁王と初のゴールデングラブ賞に輝きます。その活躍を受けて、広島東洋カープのレジェンドである緒方孝市選手がかつて着けた「9」に背番号を変更しました。

2016年シーズンから2018年シーズンにかけて、チームがセ・リーグ3連覇を達成すると、自らも2017年、2018年シーズンに、カープ史上初の2年連続リーグ最優秀選手賞を受賞。チームメイトの田中広輔選手、菊池涼介選手とともに「タナ・キク・マル」トリオとしてチームを牽引しました。

2018年シーズンオフにFA権を行使して、原辰徳監督が率いる読売ジャイアンツに移籍します。背番号は、原辰徳監督が選手時代に着用していた「8」に。移籍初年度からリーグ優勝に貢献すると、個人でも、5度目のベストナイン、7度目のゴールデングラブ賞を獲得しました。

2016年〜2018年はカープで3連覇、2019年〜2020年は巨人で2連覇を経験し、「1人5連覇」が話題となりました。

名選手が着けた背番号を与えられるのは、球団からの期待を意味する傾向があり、そんな期待に長年に渡り応え続ける丸佳浩選手の活躍から、今後も目が離せません。


※情報は5月1日時点のものです。
※背番号歴は選手の現役時代のみを記載しています。
※現在現役・引退をした選手に関わらず敬称は「選手」「投手」で統一しています。

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