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【6→10→6】この歴代背番号は誰?“NPB史上初”に“日本記録”を持つ、攻守にハイレベルな「平成の怪物」

  • 2024.4.26

【問題】この歴代背番号はだれ?

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TRILL作成

背番号は、プロ野球選手のもう一つの顔とも言えます。自らを象徴する番号に、思い入れのある選手も少なくないでしょう。

今回ご紹介する選手は、移籍して一度背番号が変わりますが、再び移籍すると、以前着けていた背番号に戻しています。それだけ、初めて着けた背番号に思い入れがあったのですね。

さて、「平成の怪物」と言えば、投手の松坂大輔選手を思い浮かべる方は多いはずですが、打者にも「平成の怪物」と呼ばれた選手がいます。三度の打点王を獲得したこの選手が誰だかわかるでしょうか?

ぜひ考えてみてください!

ヒント

・2008年に北海道日本ハムファイターズに入団しました。    

・入団当初の背番号は「6」。

・2013年、2017年のWBC日本代表に選出。

・打点王を3回獲得しました。

正解は...

中田翔選手でした!

1989年生まれ。大阪桐蔭高等学校で通算87本塁打を放ち、「平成の怪物」と称される活躍を見せると、2008年にドラフト1位で指名され、北海道日本ハムファイターズへ入団。背番号「6」を背負います。

入団4年目の2011年シーズンにレフトの定位置を獲得すると、2012年シーズンには、史上3人目となる全試合四番打者としての出場を果たします。100打点超えを5度達成し、2014年、2016年、2020年シーズンに打点王を獲得しました。

2021年に読売ジャイアンツへ移籍し、背番号「10」を着けます。怪我に悩まされながらも、主に五番打者として、岡本和真選手が不調時には四番打者として活躍し、2022年シーズンには一塁手としてゴールデングラブ賞を獲得。セ・リーグとパ・リーグの両リーグで、一塁手としてゴールデングラブ賞を獲得した史上初の選手となりました。

打力はもちろんのこと、守備能力の高さも折り紙付き。一塁手として5度ゴールデングラブ賞を獲得していますが、2012年には、外野手としてリーグトップの19捕殺、そのうち併殺が9であり、これは62年振りに日本記録を更新する記録でした。

2023年シーズンオフに中日ドラゴンズへ移籍。北海道日本ハムファイターズ時代に着けた「6」を再び着用します。慣れ親しんだ番号を背に、新天地でどんな活躍を見せるのか、注目が集まります!


※情報は4月17日時点のものです。
※背番号歴は選手の現役時代のみを記載しています。
※現在現役・引退をした選手に関わらず敬称は「選手」「投手」で統一しています。

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