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「谷佳知」の後、「丸佳浩」の前に、巨人で"背番号8"を背負った選手って覚えてる?

  • 2024.4.19
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TRILL作成

読売ジャイアンツにとって、背番号「8」は、高田繁選手、原辰徳選手、仁志敏久選手が受け継ぎ、三代続けて新人王を獲得した背番号として知られていますが、生え抜き強打者の系譜である背番号「8」は、その後、どういった選手に引き継がれたのでしょうか。

2007年から2013年まで「8」を着けた谷佳知選手は日本プロ野球のシーズン最多二塁打数記録保持者であり、巨人での在籍7年間で5回のリーグ優勝に導いたことから「優勝請負人」と称されました。また、2019年からは、2017年、2018年と2年連続でリーグMVPに輝き、広島東洋カープのリーグ3連覇に貢献した、丸佳浩選手が着用しています。

では、谷佳知選手の後任、丸佳浩選手の前任として、2014年から2017年にかけて8番を背負っていた人物は一体誰でしょうか?ぜひ考えてみてください!

「JOKER」の名を冠する盗塁王

片岡治大選手でした!

宇都宮学園高等学校から社会人野球チームの東京ガスを経て、2004年にドラフト3位で西武ライオンズに入団しました。2007年から2010年にかけて4年連続で盗塁王に輝くと、2008年には最多安打のタイトルも獲得します。

快足を活かしたプレーで攻守にわたって活躍し、2014年シーズンに読売ジャイアンツに移籍。背番号「8」を着け、移籍初年度からチームトップの24盗塁を記録しました。

2009年には、WBC日本代表メンバー入りを果たします。原辰徳監督には、「JOKER」と称され、大会最多タイの4盗塁を成功させ、日本の優勝に貢献しました。

近年では、いずれも他球団から移籍してきた谷佳知選手(2007~2013)から、片岡治大選手(2014~2017)、丸佳浩選手(2019~)に受け継がれている背番号「8」。今後は移籍してきた選手の背番号として受け継がれていくのかもしれません。

読売ジャイアンツの主な背番号8の選手

・高田繁(1968~1980)

・原辰徳(1981~1995)

・仁志繁久(1996~2006)

・谷佳知(2007~2013)

・丸佳浩(2019~現在)


※2023年4月15日時点での情報です
※背番号歴は選手の現役時代のみを記載しています。
現在現役・引退をした選手に関わらず敬称は「選手」で統一しています。

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