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【7→5→7】この歴代背番号はだれ?巨人としては、長嶋茂雄以来52年振りの快挙を達成した“球界一気配りのできる男”

  • 2024.5.1
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TRILL作成

【問題】この歴代背番号はだれ?

プロ野球選手にとって、長く着用した背番号は愛着があるもの。移籍して背番号が変わっても、大切に思い続ける選手もいます。

たとえば、今回紹介する選手も、移籍して一度背番号が変わりますが、元の球団へ復帰後は、以前着けていた背番号を再び着用しています。それだけ、慣れ親しんだ背番号に思い入れがあったのですね。

では、球界一気配りができる男と称され、3年連続でベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得したこの選手がだれだかわかるでしょうか?

ぜひ考えてみてください!

ヒント

・2009年に読売ジャイアンツに入団しました。    

・入団当初の背番号は「7」。

・2013年のWBC日本代表に選出。

・愛称は「チョーさん」。

正解は...

長野久義選手でした!

1984年生まれ。福岡県筑陽学園高等学校から、日本大学を経て、社会人野球チームHondaへ入社。2度ドラフト指名を拒否した後、2009年にドラフト1位で読売ジャイアンツに悲願の入団を果たします。背番号「7」を着けると、入団初年度から打率.288、19本塁打を記録し、新人王に輝きました。2012年には首位打者を獲得しますが、入団2年目での獲得は、長嶋茂雄選手が1959年に達成して以来、巨人では52年振りの快挙でした。2011年から2013年にかけては、3年連続でベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得する活躍を見せます。

2019年に広島東洋カープへ移籍し、背番号「5」を着けます。主に代打として出場し、随所で存在感を発揮。2020年には、史上39人目となる全球団から本塁打を打った選手となります。また、2021年にチームメイトのホセ・ピレラ選手が韓国リーグへ移籍する際に、移籍先の元チームメイトであるイ・スンヨプ選手に挨拶の連絡を入れていたエピソードが話題となります。球界一気配りのできる男と称され、多くの選手に慕われている人格者です。

2022年シーズンオフに読売ジャイアンツへ復帰すると、再び背番号「7」を着用します。2023年シーズンには、代打の切り札として活躍し、代打打率.294と、勝負強さを発揮。チーム最年長となり、精神的支柱としてチームを支えています。

今も背番号「7」を背負い続ける長野久義選手。今後も活躍から目が離せません!


※情報は4月17日時点のものです。
※背番号歴は選手の現役時代のみを記載しています。
※現在現役・引退をした選手に関わらず敬称は「選手」「投手」で統一しています。

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