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「年齢は数ではなくてとり方」阪神のレジェンドが残した名言は‟酸いも甘いも経験した野球人生”から生まれた?

  • 2024.5.7
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プロ通算18年間で阪神タイガースや千葉ロッテマリーンズで活躍をしたNPB屈指のスター選手。引退後はお洒落な装いでテレビ・YouTube・各イベントなどで活躍を続けています。

NPB1軍公式戦で1939試合連続出場13シーズン連続全試合出場とともに、2000安打1000四球を記録した球界屈指のヒットメーカーです。ショートの守備でも機敏な動きで堅実にアウトを重ねる阪神タイガースの不動のショートとして君臨しました。

そんな球史に残る名プレーヤーの1人である選手が残した名言について詳しく紹介します。

名言は一体誰が残したのか

年齢は数ではなくてとり方」という名言を残したのは、阪神タイガースや千葉ロッテマリーンズで活躍した鳥谷敬選手です。

埼玉県の強豪校である聖望学園高等学校に進学後、早稲田大学でも三冠王やベストナインのタイトルを獲得するなどの活躍を見せ、2003年ドラフト会議にて自由獲得枠で阪神タイガースに入団。

1年目のシーズン途中からショートのレギュラーに定着した後は2年目〜13年目のシーズンで全試合フルイニング出場を果たし、金本知憲選手とともに「阪神タイガースの鉄人」として君臨しました。2020年シーズンからは16年間在籍した阪神タイガースを離れて、千葉ロッテマリーンズに移籍。千葉ロッテマリーンズでの在籍期間は2年ではあったものの、若手選手を中心に多大な影響を与えた名プレーヤーの1人。最高出塁率1回ベストナイン6回ゴールデングラブ賞5回と記録にも記憶にも残る名ショートです。

阪神タイガースでは不動のレギュラーでありながらスタメン落ちも経験し、千葉ロッテマリーンズに移籍後は控え選手として活躍した経験から名言が生まれました。「年齢は数ではなくてとり方」というのは、プロ通算18年間で酸いも甘いも経験した鳥谷敬選手だからこそ発せられた深みのある言葉です。

この名言は2020年6月26日の対オリックス・バファローズ戦前に、鳥谷敬選手の39歳の誕生日を祝った際に発せられました。

一般社会にも通ずる意味合い

「年齢は数ではなくてとり方」という鳥谷敬選手の名言は、一般社会で生活している方も共感できる言葉ではないでしょうか。

鳥谷敬選手は時間や場所を問わずにトレーニングをする選手としても知られており、「練習は歯磨きと同様に毎日続けるものであって、練習しないと気持ちが悪い」と語るほど練習熱心な選手でした。2017年5月24日の読売ジャイアンツ戦では顔面に死球を受けながらも、翌日にはフェースガードを着用して代打で出場。当時の野球ファンが鳥谷敬選手の「精神力」に度肝を抜かれたのは想像に難くないでしょう。

鳥谷敬選手とまでは言わないものの、一般社会でも「仕事に向けて準備をする姿勢」や「目標に向かって最後まで諦めない姿勢」は共通します。仕事やプライベートでも、上手くいかないことがあったときに「いかに準備をするか」や、「次にどのようにすれば満足のいく結果が得られるのか」ということを繰り返し試行錯誤をすることが必要です。

仕事やプライベートで何かに取り組む際にも、鳥谷敬選手の「年齢は数ではなくてとり方」という名言を心に留めておけば、充実した人生を送る助けとなるでしょう。


情報は4月24日時点のものです。

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