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「今シーズン最も活躍すると思う巨人のバッター」ランキング!3位「坂本勇人」、2位「秋広優人」を抑えた1位は?【プロ野球ファン115人が選んだ】

  • 2024.4.7
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提供:産経新聞

これまでに多くの強打者を生み出してきた、球界の盟主である読売ジャイアンツ。各世代の野球界を代表する強打者が放ってきた放物線を描くホームランは、多くの野球ファンを魅了してきました。

ジャイアンツには2年目にしてレギュラーを張りNPB屈指のスター選手に成長した強打者、高身長を活かして力強い打球を放つ若手のホープ、広角にホームランを量産する若き主砲など、数多くの期待できるバッターが存在します。

そんな期待できるピッチャーが多く在籍する読売ジャイアンツの中でファンが思う「今シーズン最も活躍すると思うバッター」は誰なのか?そこで全国のプロ野球ファン115人にアンケートを実施しランキングを作成しました。本記事ではその結果をご紹介します。

なお、「活躍」の定義は記録や数字、またそれ以外の数字に表れないプレーなど投票者に委ねていますので、投票理由も多岐にわたります。

一体、誰が「今シーズンもっとも活躍すると思う巨人のバッター」に選出されるのか。投票結果を見てみましょう。

【第3位】坂本勇人(17票)

第3位にランクインしたのは、現在の日本プロ野球界でも屈指のショートとして、人気実力共にピカイチの坂本勇人選手です。

青森県にある光星学院高校(現:八戸学院光星高校)に進学して、1年生の秋からショートのレギュラーとして試合に出場。第78回選抜高等学校野球大会では3安打を記録しました。

2006年の高校生ドラフト会議にて、堂上直倫選手(中日)の外れ1位として読売ジャイアンツに入団。2年目から松井秀喜選手以来の10代での開幕スタメンを勝ち取り、4月6日に放った満塁ホームランを含むシーズン8本塁打を放ち大きく成績を伸ばしました。

以降、3年目となる2009年シーズンからは2022年シーズンを除き毎年2桁本塁打を記録しており、特に2010年は31本塁打、2019年は40本塁打と素晴らしい成績を挙げています。また、2020年シーズンには右打者としては史上最年少となる2000本安打を記録しています。

長打が打てるのに加えて、状況に応じたバッティングができる点も評価されました。

本格的に三塁手として取り組んだ昨シーズンは後半に序盤の失速を帳消しにするほどの活躍をしました。今シーズンは去年の経験が活きる年になると見ており、もう一華咲かせるシーズンになると思います。今年もインコースを非常に得意にする彼のインローを拾い上げて放つホームランに期待したいです。(32歳・男性)
去年はシーズン後半から三塁手に転向してすぐに適応して活躍しました。三塁手は遊撃手よりも身体への負担が少ないとされているため、最初から三塁手として準備する今年は去年よりも元気な状態で成績を残せると思います。(27歳・男性)
二塁打の記録も近いので期待。ここぞという時に打ってくれるので信頼ができる。インコース打ちの打率はすごい!(32歳・女性)
今年から正式にサードに転向してケガの恐れも減ったので思い切りプレーできると思うから。バッティングセンスはやっぱりピカイチだしチャンスに強いから。(33歳・女性)

【第2位】秋広優人(26票)

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提供:産経新聞

第2位にランクインしたのは、“身長200cm”と長身を誇る次世代のスター候補である秋広優人選手です。

二松學舍大学附属高校に進学をして、野手として活躍すると共に2年生の秋からはピッチャーも務めました。高校通算23本塁打の強打者に成長。2020年のドラフト会議にて、5巡目指名を受けて読売ジャイアンツに入団しました。

1年目は、2軍の開幕戦で4番ファーストとしてスタメン出場を果たしました。1軍の試合に1打席出場をしてヒットは打てなかったものの、2軍での活躍を評価されて読売ジャイアンツのスター選手である松井秀喜選手が着けていた背番号55を継承。2年目は1軍での出場がありませんでしたが、イースタンリーグの最多安打を記録するなど着実に力を付けました。

3年目は4月29日の広島戦でプロ初ホームランを放ったのを皮切りに、自身初の2桁本塁打である10本塁打をマーク。111安打を放っています。

4年目となる今シーズンは開幕2軍スタートとなっていますが、イースタンリーグで結果を残して再び1軍で豪快なホームランを打つことを期待したいですね。

類まれなる体格を持ちながら、おととしまではその才能が陰に隠れていた印象がありましたが、昨年だいぶ頭角を現したと感じました。いよいよ今年大爆発しそうな気がします。(44歳・女性)
2メートルの高身長と体格に恵まれた背番号55。今年こそレギュラー定着、そしてクリーンナップとして打の中心を担ってほしい。(42歳・男性)
昨年2桁本塁打を打ち、自信を付け、インサイドのボールを上手く打っているので、今年はもっと打つと考えたからです。(51歳・男性)
昨年原監督が大事に使ったかいもあり、大きく成長し、ブレイクの予感がします。あの身長でのやわらかいバッティングは、大谷選手を彷彿とさせます。(50歳・男性)

【第1位】岡本和真(55票)

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提供:産経新聞

第2位の秋広選手に29票差を付けて第1位に輝いたのは、誰もが認める不動の4番に成長した岡本和真選手です。

奈良県の強豪校である智弁学園に進学後、1年生の春からベンチ入りをして秋から4番に定着。1年生で8本塁打、2年生で48本塁打、3年生で出場した第86回選抜高等学校野球大会では1試合2本塁打を放つなど、高校通算73本塁打を記録しました。2014年のドラフト会議にて、1巡目で単独指名を受けて読売ジャイアンツに入団。すると、1年目〜3年目までは主にイースタンリーグで4番として活躍した後、4年目からは1軍に定着しました。4年目〜9年目まではすべてのシーズンで30本塁打以上を放っており、特に7年目の39本塁打9年目の41本塁打と数多くのホームランを打っています。本塁打王3回、打点王2回、ベストナイン1回、ゴールデングラブ賞2回など、若き主砲として読売ジャイアンツを牽引しています。

2023年に開催された第5回WBCでは準々決勝のイタリア戦、決勝のアメリカ戦でホームランを放ち、日本の優勝にも大きく貢献しました。

引っ張りのバッティングだけではなく逆方向にも大きく強い当たりが打てる強みがあり、他チームのピッチャーからも脅威となっています。守備はサードのみならずファーストやレフトもこなせる器用な一面も。

プロ10年目を迎える2024年シーズンは、自己最多のホームランを記録することに期待です。

今年も巨人の4番を務めるのは彼だと思うので、持ち前の勝負強いバッティングを活かして打点王を獲得するような活躍に期待したいです。(39歳・男性)
若いながらもジャイアンツの4番に君臨する岡本選手は今年は守備の負担が減るファーストで打撃に集中出来ると思うので、松井さん以来の50本を目指してほしいと思います。(39歳・男性)
ヒットも打てるし、ホームランも打てる。今年も打ってくれるだろう。(56歳・男性)
作シーズンは、サードやファースト、外野をこなしながらで、ホームラン王をとった。今年はファーストに固定されることで打撃に集中することができ、さらなる期待ができる。5番にサードコンバートの坂本がいることで、勝負してもらえるようにもなるので、ホームランが増えそう。(22歳・男性)
主砲として、そして主将として阿部監督の期待に応えようとしてくれると思っているから。また、初めて四番を打った試合を観戦しに行っていたため、あの時のようなホームランをまた見たいから。(26歳・男性)

4位以下の選手とコメント

門脇誠(5票)

長打から細かいプレイまで状況に合わせてオールマイティにこなせる選手だと思うから。(30歳・女性)

松原聖弥(4票)

昨年はノーヒットで終わりましたが、今年は練習試合やオープン戦で良い形で打つことができていますし、結果も出しているので活躍が期待できます。2021年のような活躍をして欲しいです。巨人の外野は競争が熾烈ですが、松原がレギュラーになれば様々な攻撃ができるようになるので得点力がアップするはずです。(32歳・男性)

佐々木俊輔(2票)

今のところオープン戦で大活躍しておりこのままいけば開幕スタメンから新人王まで取れる逸材だと思うから。(34歳・男性)

結果はこちら

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TRILL作成
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TRILL作成

アンケートの結果はこちらです。2023年に自己最多となる41本塁打を放った岡本和真選手が第1位に輝きました。2023年シーズンからショートを守るようになった門脇誠選手や松原聖弥選手、期待の新人である佐々木俊輔選手などがランクイン。2024年からサードにコンバートされる坂本勇人選手の活躍にも期待です。


調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査実施日:2024年03月18日
調査対象:全国の10代~70代
有効回答数:115

※記載している回答は原文ママ

※記載している回答は原文ママ

※2024年4月5日時点での情報です。記事内の画像はイメージです。

※敬称は「選手」で統一しています。

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