1. トップ
  2. 「今シーズン最も活躍すると思う巨人のピッチャー」ランキング!3位「山﨑伊織」、2位「菅野智之」を抑えた1位は?【野球ファン124人に聞いた】

「今シーズン最も活躍すると思う巨人のピッチャー」ランキング!3位「山﨑伊織」、2位「菅野智之」を抑えた1位は?【野球ファン124人に聞いた】

  • 2024.4.5
undefined
写真:PIXTA

2024年シーズンのプロ野球が開幕して1週間。ここまで3勝3敗という成績のなっている球界の盟主、読売ジャイアンツ

このプロ野球屈指の人気を誇る名門球団には、これまで数々の名投手を輩出してきました。

2年目にして10勝を挙げた若きエース候補、圧倒的な存在感をマウンドで示しこれまで数多くのタイトルを獲得しているエースピッチャー、スリークォーターで強打者から多くの三振を奪う次世代エースピッチャーなど、期待できるピッチャーが多く在籍しています。

そんな期待できるピッチャーが多く在籍する読売ジャイアンツの中でファンが思う「今シーズン最も活躍すると思うピッチャー」は誰なのか?そこで全国のプロ野球ファン124人にアンケートを実施しランキングを作成しました。本記事ではその結果をご紹介します。

なお、「活躍」の定義は記録や数字、またそれ以外の数字に表れないプレーなど投票者に委ねていますので、投票理由も多岐にわたります。

一体、誰が「今シーズンもっとも活躍すると思う巨人のピッチャー」に選出されるのか。投票結果を見てみましょう。

【第3位】山﨑伊織(13票)

undefined
写真:SANKEI

第3位にランクインしたのは上原浩治投手や菅野智之投手(2013〜2018)など、読売ジャイアンツの歴代エースが背負う“背番号19”を継承した山﨑伊織投手です。

明石市立明石商業高校に入学すると1年生の秋からベンチ入りして、第88回選抜高等学校野球大会でチームをベスト8に導きました。高校卒業後は首都大学リーグの強豪である東海大学に進学。2年生の春から登板し始めて通算17試合で11勝、防御率1.09と圧倒的な成績を残しました。3年生になってからも春と秋にMVPを受賞して、日米大学野球の優勝にも貢献しています。

2020年のドラフト会議にて、2巡目指名で読売ジャイアンツに入団。2年目の開幕2戦目にプロ初先発を果たしたのを皮切りに、5勝を挙げました。3年目にはシーズン通算で23試合に登板して、自身初の2桁勝利である10勝をマークしています。

最速154kmのストレートと真横に滑るように曲がるスライダーを武器に、2年連続の2桁勝利を目指します。

去年テレビで見てすごいいいピッチャーだなと思っていて今年は大活躍すると思う。(45歳・男性)
体格にも恵まれ潜在能力もあり昨年の経験がいきるから。(52歳・女性)
去年も活躍していたが今年は研究もされてどうなるかわからないが去年の負けん気を見て活躍すると思う。(34歳・女性)
オープン戦、台湾のチーム戦見ましたが、球が去年よりも明らかに早くなっていてはしっていた。(57歳・女性)

【第2位】菅野智之(16票)

undefined
写真:SANKEI

第2位にランクインしたのは、“読売ジャイアンツのエース”として君臨するベテラン、菅野智之投手です。

伯父である原辰徳前監督と同じ東海大相模高校に進学して2年秋からエースとして活躍。3年夏の神奈川県大会ではチームを決勝まで導いた立役者です。大学は原辰徳監督と同様の東海大学に進学をして通算4年間で37勝、防御率0.57、奪三振347と圧倒的な成績を残しました。2011年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得しましたが、1年の浪人を選択。2012年のドラフト会議にて1巡目指名を受けて、幼少期から憧れていた読売ジャイアンツに入団しました。

1年目に13勝、2年目に12勝、3年目に10勝3年連続で2桁勝利を挙げるなど、これまで11年で2桁勝利を8回記録しています。特に2017年の17勝、2018年の15勝、2020年は14勝と大車輪の活躍をしました。最多勝利3回、最優秀防御率4回、最多奪三振2回、最高勝率1回、沢村栄治賞2回、最優秀選手2回、ベストナイン4回、ゴールデングラブ賞4回など、数々のタイトルを受賞しています。

2024年シーズンは2022年以来の2桁勝利に期待です。

圧倒的な球威と制球力がすごいです。菅野智之投手は、巨人のエースとしてチームの期待を一身に背負っています。2024年シーズンは、その期待に応える活躍が期待されます。(38歳・男性)
巨人の絶対的エースになってほしい。メジャー行きの声もあるが、ジャイアンツの主力として頑張ってほしい。(44歳・女性)
先発で彼の活躍無しでは優勝は無いでしょう。昨年は怪我で個人ワーストの成績だったと思いますが、だからこそ今年は期待を背負って先発二桁勝利はして再建中かつ新生である巨人投手陣をひっぱる存在になってくれる筈です。怪我明け故に短い間隔では投げさせないと思うのですが勝ち星以上に若手の見本になればチーム力の底上げにもなるでしょう。(38歳・男性)
キャンプから調子が良くストレートのキレも良いため活躍出来ると思うから。(34歳・男性)

【第1位】戸郷翔征(66票)

undefined
写真:SANKEI

第2位に50票の大差を付けて第1位に輝いたのは、2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でも大活躍を見せた戸郷翔征投手です。

宮崎県の強豪校聖心ウルスラ学園高校では1年生の秋からベンチメンバーとして名を連ねると、2年生の夏にエースとして甲子園出場を果たし1勝を挙げました。その後、2018年のドラフト会議において、6巡目指名にて読売ジャイアンツに入団。

1年目は2軍戦で11試合に登板して4勝と活躍した後に1軍に初昇格を果たして、9月27日のDeNA戦でプロ初勝利を挙げました。2年目にはオープン戦から結果を残して、開幕から先発ローテーション入りを果たし、開幕3連勝を含む9勝をマーク。3年目には初のオールスターゲームにも出場して、前年に引き続き9勝を挙げました。

4年目はプロ初完投と初完封を含む自己最多の12勝を挙げるとともに、最多奪三振のタイトルも獲得。22歳における最多奪三振のタイトル獲得は、球団最年少記録でチームメイトやファンからもエースとして認められました。

2023年はWBCにも選出されて決勝でMLB屈指の強打者であるマイク・トラウト選手やトレイ・ターナー選手から三振を奪うなど、日本代表の優勝に貢献。シーズンに入ってからも前年に引き続き12勝を挙げて、高卒6年目にして推定年俸1億6,000万円を達成しました。

出どころが見にくい独自のスリークォーターから最速154kmや多彩な変化球を武器に、2024年シーズンは自己最多の勝利数を挙げることに期待です。

WBCで活躍した後の昨シーズン、12勝を挙げて、もっと成長できると感じるから、投手タイトルを1つ獲得する可能性があると思うからであります。(49歳・男性)
昨年も12勝を挙げ、巨人の勝ち頭で巨人のエース。ローテーションの中心で、フル回転しているので、今年も活躍すると思います。(51歳・男性)
巨人のエースという自覚を持っていて、フォークという切り札を持ち、直球もスライダーも一級品。チームの日本一にむけて、大活躍すると思うため。(58歳・男性)
2年連続二けた勝利を記録している若きエースが今年もしっかりとその実力を発揮してくれると思います。速球とフォークのコンビネーションでバッタバッタと三振を奪って欲しいと思います。(39歳・男性)
今の時代には少なくなった長いイニングを投げれる投手。勝ち星もついてくるだろうし巨人で一番活躍するだろうと踏んでいます。(45歳・男性)

4位以下の選手とコメント

大勢(翁田大勢)(8票)

持ち前の強気な投球でチームがピンチになっている時に救って欲しいです。(44歳・男性)

西舘勇陽(4票)

多彩な変化球を操る投手なので、非常に活躍が期待できます。(40歳・男性)

松井颯(3票)

育成枠1位で入団した時から注目しています。イースタンリーグで8勝しているのでこれからどんどん活躍の場を見せて欲しいです。(44歳・女性)

赤星優志(3票)

2023年後半から制球力が向上し、安定感が出てきたため。(31歳・男性)

結果はこちら

undefined
TRILL作成
undefined
TRILL作成

アンケートの結果はこちらです。

2022年と2023年に2年連続で12勝をマークした戸郷翔征投手がぶっちきりの第1位に輝きました。2024年シーズンはクローザーとしての復活が期待されている大勢投手が8票で第4位にランクイン。西舘勇陽投手や松井颯投手、赤星優志投手などの期待の若手ピッチャーもランクインしています。


調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査実施日:2024年03月04日~03月18日
調査対象:全国の20代~70代
有効回答数:124

※記載している回答は原文ママ

※2024年4月3日時点での情報です。記事内の画像はイメージです。

※敬称は「投手」で統一しています。

の記事をもっとみる