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【Vリーグファイナル】マンガ並に強い…!日本・世界のスター選手が集結した1位が遂に登場!この王者を破るチームは出てくるのか…?

  • 2024.3.24
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約5か月間の熱い戦いを終えた「2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)」のレギュラーラウンド。

1位通過は、2019-20シーズン以来4季ぶりパナソニックパンサーズ。2位は、6シーズン連続のファイナルステージ進出を決めたサントリーサンバーズでした。

最後の熱い戦いが行われるファイナルステージは、今年から方式が変わり、上位6チームがステージに進めることになりました。

ファイナルステージは、3/23(土)にクォーターファイナル・24(日)にセミファイナルが大田区総合体育館(東京都)で行われ、30日(土)に3位と5位決定戦・31日(日)に決勝が有明コロシアム(東京都)で開催されます。

そこで今回は、出場する6チームの紹介をシリーズでお届けしています!

(第4回のURL)

第4回は、レギュラーラウンドを1位で通過した『パナソニックパンサーズ』です。

今シーズンは日本・世界のスター選手が集結し、文句なしの成績で最初にファイナルステージに駒を進めたチーム。

ホームゲームは全試合完売と超満員のファンを常に熱い試合で魅了しました。
この勢いのまま悲願の優勝なるか。ファイナルステージでの熱い戦いに注目です!

レギュラーラウンド1位通過【パナソニックパンサーズ】

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写真:産経新聞社

大阪府枚方市に拠点を置くチーム。ホームアリーナは、パナソニックアリーナ(大阪府枚方市)。5シーズンぶりの優勝を目指すパナソニックパンサーズは、昨シーズンで7年間チームに大きく貢献してきたポーランド代表のミハウ・クビアクが退団、さらに大竹壱青選手と伊賀亮平選手が韓国リーグに移籍するなどこれまでのレギュラーメンバーがいなくなるなか、日本代表の絶対的エース・西田有志選手や日本の守護神・山本智大選手、さらにアメリカ代表のトーマス・ジェスキー選手が加入し、新体制で勢いそのままに圧倒的な強さを見せリーグを戦い抜きました。チームを率いているのは、今年で4シーズン目となる東京五輪で優勝したフランス代表の監督・ティリ・ロラン監督です。日本代表選手が多数在籍し、若手の活躍も目覚ましい最強チームはファイナルステージでどんな戦いをみせてくれるのか、今から楽しみです!

【注目選手】西田有志選手(オポジット)

三重県出身。24歳。身長は、186cm。高校3年のときにジェイテクトSTINGSに高卒内定選手として入団、すぐにスターティング・メンバーに名を連ね鮮烈なデビューを果たしました。2018年4月に高校を卒業して、正式にジェイテクトSTINGSに加入。同タイミングで日本代表にも選出されました。以降、ジェイテクトSTINGSだけでなくイタリアのヴィボ・ヴァレンツィアなどでプレーし、今シーズンよりパナソニックパンサーズに加入した西田選手。そんな西田選手の世界最高峰のサーブは、国内リーグはもちろん世界の強豪チームにも非常に警戒されており、一度波に乗るとサーブもスパイクもなかなか止められません。驚異的なジャンプ力と豪快なプレーは見る人を魅了します!ちなみに奥様は、女子バレーボール日本代表の古賀紗理奈選手。昨年の天皇杯では、それぞれの所属チームが優勝、ともにMVPも受賞しました。公式HPでは、好きな食べ物に「奥さんの手料理(笑)」と答えている。今後の西田夫婦の活躍に目がはなせません!

【注目選手】ジェスキー・トーマス選手(アウトサイドヒッター)

アメリカ出身。30歳。身長は、200cm。2015年にアメリカ代表に選出され、リオ五輪と東京五輪を経験しています。これまで、ポーランドのアセコ・レソヴィア・ジョシェフやイタリアのカルツェドニア・ヴェローナ、アリアンツ・ミラノ、中国の北京自動車、トルコのハルクバンク・アンカラなど多くの国のリーグで経験を積んでいるジェスキー選手。スピードのあるトスを様々なコースに打ち分けて得点でき、さらに守備力もサーブ力もあるレベルの高いオールラウンダーです。加入にしてすぐに実力発揮し、リーグを通して高い決定率(リーグ2位)をマークしました。また、同じチームの西山選手を弟のようだと話し、ウエイトトレーニングルームでは常にそばにいて、挙げる重量をチェックしたり、トレーニング後のプロテインの摂取も助言したりしているそう!面倒見のいい兄貴分ですね。

【注目選手】山本智大選手(リベロ)

北海道出身。29歳。日本体育大学を卒業後、2016年12月にFC東京の内定選手になり、その後堺ブレイザーズ(現・日本製鉄酒井ブレイザーズ)に移籍、今年パナソニックパンサーズに加入しました。また2019年には日本代表メンバーに初選出され、東京五輪を経験、日本の守護神として活躍しています。どんなアタッカー相手にも超反応で見せるディグ(スパイクレシーブ)はまさに神業。チームの1位通過に大きく貢献しています。試合中に山本選手の動きや声、プレー1つ1つに注目してみると普段の笑顔の陰に秘める、絶対にボールを落とさないという負けん気とプライドが見え、目が離せません。チームが苦しい時こそ、粘りを見せ、メンバーを奮い立たせる山本選手はきっとファイナルステージでもその気迫をみせてくれるでしょう!

注目選手を3人紹介しましたが、今年のパナソニックパンサーズは層が厚いのが特徴。リーグ後半にコンディション不良で欠場が続いた西田選手に代わって出場し、急成長した期待の若手・西山大翔選手をはじめ、垂水優芽選手、仲本賢優選手、新貴裕選手、さらにベテランの永野健選手や清水邦広選手もチームを支えます。全員バレーで優勝を目指して頑張ってほしいですね!

ちなみに、パナソニックパンサーズのマスコットキャラクターは「ハピネス」。

バレーボールが大好きだけど決して上手ではないそう。でもいつか自分も選手としてコートに立てるんじゃないかと思っているとか…!しぐさがキュートなハピネスを見かけたぜひ手を振ってみてください!

ファイナルステージに進むチーム紹介は今回で最後となりました!

最高の舞台を見届ける準備はできましたか?

ともにVリーグをもっともっと盛り上げていきましょう!


※本記事は3/21の情報です

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