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【51→1→27】広島に在籍していた選手でこの歴代背番号はだれ?日本に優勝をもたらした4番打者

  • 2024.3.3

【問題】広島に在籍していた選手でこの歴代背番号はだれ?

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野球の背番号には球団によって様々な意味があり、その経緯や歴史は次世代へ脈々と受け継がれていきます。そんな中、背番号「1」という数字はどの球団でもチームの要となり、全体を牽引する背番号として知られています。NPBでは名だたる大打者が身につけ、その存在感で一時代に君臨してきました。

これを背負える選手はごく僅かで、成績、人格ともに優れた人物のみが授けられる憧れの背番号なのです。

では、そんな偉大な背番号を背負って、球団のチームリーダーとして活躍した選手とはいいたい誰なのでしょうか?ヒントをもとにぜひ考えてみてください。

ヒント...

・広島東洋カープ入団時には「51」を背負いました。

・チームの要となり、2019年に背番号「1」を授けられました。

・打撃力があり、5年連続で打率3割と25本塁打を記録。

・現在はMLBの球団に在籍し、「27」を背負っています。

正解...

鈴木誠也選手でした!

2012年、二松学舎大学附属高等学校からドラフト2位で指名され、広島東洋カープに入団。入団当初は内野手として背番号「51」を背負い、1年目から11試合に出場し、2年目には36試合に出場機会を増やしました。この数字は、同姓で知られるイチロー選手と同じ背番号を入団時に球団から授けられました。

3年目の2015年には外野手に転向し、97試合に出場。プロ4年目となる2016年は自身初の規定打席に到達しました。また、129試合に出場し、リーグ2位の打率.335、29本塁打、95打点の成績を記録してチームのリーグ優勝に大きく貢献。

2019年、主砲にまで成長した鈴木選手は、広島東洋カープのチームリーダーが代々引き継いできた伝統の背番号「1」を背負いました。直近では、前田智徳選手以来の6年ぶりの襲名で、ファンからの期待は一層高まりました。

翌年の2020年、NPB史上4人目の大記録となる5年間連続で打率3割超えと25本塁打を達成。2021年の東京五輪では侍ジャパンの四番として金メダル獲得に貢献し、シーズンでは打率.317、出塁率.433と2年ぶりの"2冠"を達成。その後、オフにポスティングシステムを利用し、MLB挑戦を決断。2022年3月17日にMLBのシカゴ・カブスと契約が発表されました。

MLB初シーズンでは、個性あふれるキャラクターかつお菓子を配っていたことから現地人に「キャンディーマン」の愛称で親しまれ、背番号「27」を背負い、打率.262と14本塁打を記録。2023年は後半戦にボルテージが上がり、本来のポテンシャルを開花し、日本人選手として3人目かつ右打者としては初となる20本塁打を達成した日米のスター選手です。


情報は3月1日時点のものです。

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