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【15→18→15】この歴代背番号はだれ?日米の在籍者としては過去最高の日米通算203勝を記録した大投手

  • 2024.3.13

【問題】広島に在籍していた選手でこの歴代背番号はだれ?

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プロ野球の各球団には特別な意味を持つ背番号があり、とりわけめざましい活躍を見せた選手が着けていた背番号は、永久欠番になることも。

では、広島東洋カープで背番号「15」を着け、引退後すぐに永久欠番になった選手が誰だかわかるでしょうか?日米で活躍し、現役生活の最後は古巣の広島東洋カープで迎えたいと、MLBでの高額オファーを断ったあの投手です。

この選手が誰なのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント

・1996年に広島東洋カープに入団しました。

・1年目の4月に初登板、初完投勝利。

・2005年シーズンに15勝で最多勝を獲得。

・2007年シーズンオフにMLBへ。2014年シーズンオフに古巣・広島東洋カープに復帰。

正解は...

黒田博樹 選手でした!

1975年生まれ。上宮高等学校から専修大学を経て、1996年にドラフト2位で指名され、広島東洋カープに入団。背番号は「15」で、後にMLBから復帰した際も同じ「15」を着けました。1年目の4月25日の読売ジャイアンツ戦で初登板、初完投勝利を記録。

2001年シーズンに初の2桁勝利となる12勝をマーク。2005年シーズンは15勝で最多勝、2006年シーズンも防御率1.85の好成績を収め、最優秀防御率のタイトルを手中に収めました。2007年シーズンオフにFAを宣言し、MLBに挑戦します。

2008年シーズンから20011年シーズンまではロサンゼルス・ドジャースに所属し、2012年シーズンから2014年シーズンまではニューヨーク・ヤンキースに所属。いずれも背番号は「18」を着けました。

そして、2014年シーズンオフに、古巣・広島東洋カープに復帰。MLBでの高額オファーを断っての古巣復帰だったため、日本中が歓喜しました。日本人投手で史上初となる日米通算先発投手勝利200勝を達成した選手であり、2016年に現役を引退。引退後すぐに背番号「15」が永久欠番に指定され、21世紀の広島東洋カープでは初の永久欠番指定となりました。"ミスター赤ヘル"山本浩二選手の「8」、2215試合連続出場のNPB記録を持つ"鉄人"衣笠祥雄選手の「3」に続いて3例目になりました。

プロ通算20年間実働し、NPBとMLBの在籍者としては過去最高の日米通算203勝、イニング数3340.2を記録した大投手です。


※情報は3月11日時点のものです。
※背番号歴は選手の現役時代のみを記載しています。
※現在現役・引退をした選手に関わらず敬称は「選手」で統一しています。

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