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【3→5→3】この歴代背番号はだれ?外国人選手の右打者として史上初のシーズン200本安打を達成した名スラッガー

  • 2024.3.11
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【問題】この歴代背番号はだれ?

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TRILL作成

ベーブ・ルースが着けた背番号だったこともあり、日本プロ野球草創期からスペシャルナンバーとなっていた背番号「3」。もとより強打のスラッガーが背負う番号でしたが、背番号「3」を最強ナンバーにしたのは、ほかでもなく、ミスタープロ野球・長嶋茂雄選手でしょう。

そんな特別な背番号「3」を、ヤクルトスワローズで長年背負った外国人選手がいました。親日家で、ホームラン後のユニークなパフォーマンスで多くのファンに愛されたあの選手です。

この選手が誰なのか、ぜひ考えてみてください!

ヒント

・2001年にヤクルトスワローズに入団しました。

・1年目から活躍し、リーグ優勝と日本一に貢献。

・移籍した横浜DeNAベイスターズでも背番号「3」を着けました。

・外国人選手の右打者として史上初のシーズン200本安打を達成。

正解は...

アレックス・ラミレス 選手でした!

1974年生まれ、ベネズエラ出身。MLBを経て、2001年にヤクルトスワローズ入団。日本でのプロ生活で最初に着けた背番号は「3」。当初の期待に違わず、入団年から29本塁打の好成績を残し、チームのリーグ優勝と日本一に貢献しました。

2003年シーズンは全140試合に出場し、打率.333、40本塁打、124打点をマーク。本塁打王、打点王、最多安打、ベストナインのタイトルを手にしました。2007年シーズンには、外国人選手の右打者として史上初のシーズン200本安打を達成。29本塁打、打率.343、204安打という圧巻の成績を収めます。

2008年に読売ジャイアンツに移籍した際には、原辰徳監督に「背番号3」を要望するも、長嶋茂雄選手が背負った永久欠番であるため断られたという逸話も。同球団では背番号「5」を着け、2012年から所属した横浜DeNAベイスターズでは再び背番号「3」を着けました。

2013年に現役を引退。NPBで通算13シーズンを過ごし、首位打者1回、本塁打王2回、打点王4回など、数々のタイトルを手にしたアレックス・ラミレス選手。背番号「3」にふさわしい、球史に残る名スラッガーです。


※情報は3月7日時点のものです。
※背番号歴は選手の現役時代のみを記載しています。
※現在現役・引退をした選手に関わらず敬称は「選手」で統一しています。

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