ホテルスタッフが『30部屋の予約』を電話で受けたのに…当日、“最悪の展開”に青ざめた。

ホテルのフロントに、一本の電話が...。その内容は、なんと30部屋の宿泊予約！電話口で予約を完了させたつもりだったのですが...。

「まさか、イタズラ電話だった？」

ホテルのフロント業務でのこと。電話で30部屋の宿泊予約が入りました。丁寧に対応し、その電話口で予約の受付を完了した女性。30部屋の宿泊ともなれば、数十万円の利益だと喜んでいたのですが...。

当日、チェックインの時間になってもお客様が現れない！？まさか、あれは最近ニュースにも取り上げられている悪質なイタズラ電話だった...？と不安になっていると上司が「仮予約のままになってない？」と声を掛けてきました。...仮予約！？

どうやらホテルの予約の場合、数十部屋という規模の予約はいったん“仮予約”にしておき、宿泊日が近づくとお客様に連絡をし予約を確定するとのこと。研修の時にそんな説明はなかったはず…。

結局その予約はキャンセルに。数十万円の利益だと喜んでいた予約でしたが、数十万円の損益を生んでしまう羽目に。新卒時代の苦い思い出として、今でも胸を締め付けられる女性なのでした...。

そんな大切なことを、研修時にきちんと説明しなかったのか？という謎は残りますが、さすがにこのミスは新卒でなくても心が折れそうです！とはいえ、悪質なイタズラ電話ではなくてよかったですね...！

作画：青木ぼんろ（@aobonro）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。