義母の誘いで『高級フレンチ』に行ったけど…“気遣い”が逆にしんどかった。

義母と夫の3人で食事に出かけました。義母に連れられて着いた場所は高級フレンチ！？楽しい時間になるはずだったのですが...。

高級レストラン

義母の誘いで、正月に夫と3人で外食をしたときのこと。連れられて行った場所は、見るからに高級な佇まいのフレンチレストラン。ちょっと場違いじゃない！？と緊張しながらその高級フレンチ店へと入りました。

メニューを見ている間も極度の緊張のあまり体がカチコチの2人。震える手でメニューを開いてみると、そこには目が飛び出るほどの値段が！これはさすがに手が出ない...。想像を遥かに超える値段に冷や汗が止まりません。

声を詰まらせながら“予算オーバー”だと伝えると、笑顔で「大丈夫！お正月くらい豪勢にしなきゃ」と義母。しかしその笑顔、なんだか引きつっているように見えるのは気のせい...？どうやら正月早々、義母に変に気を遣わせてしまったようです。

美味しい料理を食べている間も、値段が気になりっぱなしの2人。「一口で千円か...」「ファミレスなら何回も行けるな...」と思考が止まらずに、義母から“デザートは好きなものを”と勧められても、完全に怖気づいてしまった2人は一番安いものを注文してしまうのでした...。

一口の値段を他の店と比べてしまう気持ち、十分すぎるほどわかります。しかし義母は息子夫婦に洗練された場所と非日常を楽しんでほしかったのではないでしょうか？義母が喜んでくれるなら、いつもの感覚を忘れて心置きなく料理を楽しんでみても良かったのかもしれませんね...！

作画：みきアカリ（＠mikiakarij）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。