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空気を読む?暗黙の了解?難しいって〜〜! “職場でのバレンタイン”を、元秘書が解説します!

  • 2024.2.14

2月のイベントといえば、バレンタインがありますよね。街中やデパートでも、バレンタインの商品やチョコレートの詰め合わせなどをよく見かけるようになり、お世話になった方や自分のご褒美にチョコを買おうと思っている方も多いと思いますが、職場で義理チョコを渡すべきかどうか悩む方も少なくないのではないでしょうか。

そこで今回は、「職場の方に義理チョコって渡さないといけないの?」といった疑問をはじめ、そもそも職場でチョコを渡すべきかどうか、渡す際にはどのような点に気をつけるべきかについて、元秘書として働いていた経験をもとに紹介します。「空気を読む?暗黙の了解?難しいって〜〜!」と困っている方、必見です!

職場で渡す?渡さない?

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出典:PIXTA

職場によっては、バレンタインでチョコを渡すことを禁止している場合があるため、前もって同僚や先輩に相談し「職場のルール」を確認しておくようにしましょう。職場のルールとして禁止されていなくても、「毎年渡している」「社内では義理チョコは禁止」など、暗黙のルールが存在する可能性もあるため、確認することは大切です。またバレンタインのチョコは、必ず渡さなくてはいけないものではないため、周囲の雰囲気を考慮しながら判断することをおすすめします。

チョコを渡すことになったら、どうする?

渡すことになった場合、渡したい社員で「まとめて渡す方法」がおすすめです。メリットとしては、

  1. 不公平にならないように全員に渡せる
  2. 渡さない社員から「ぬけがけ」と思われることを回避できる
  3. 金額を平等にできる

渡す相手には同じものが配られるため不公平感を与えず、「渡す相手の社員数が多くて全員に渡せない」「1人で渡すのは気が引ける」といった1人だと抱えそうなモヤモヤする悩みをまるっと解消できますよ。

コミュニケーションツールとして活用するのは、あり!

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出典:PIXTA

毎年この時期に頭を悩ますことの多い、バレンタインの義理チョコ問題。少し億劫に感じてしまっている方も多いかもしれませんが、視点を少し変えると、とてもいいコミュニケーションツールの1つになりますよ。日ごろお世話になっている方へ、感謝の気持ちを伝える方法として考えてみてはいかがでしょうか。

 

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ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。