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「漫画と映像に矛盾がない」「深みが増す」原作者が脚本を手掛けた【日テレ土ドラ9】放送重ねるごとに、さらなる注目…!

  • 2025.2.20

赤楚衛二が主演するドラマ、日本テレビ系『相続探偵』(毎週土曜よる9時)の第4話が2月15日に放送された。人間国宝級の菓子職人・紘一(大河内浩)の遺言書をめぐり、灰江(赤楚)たちが京都へ。正妻&嫡男&妾&妾の子供の複雑な人間関係と、灰江のアシスタント・令子(桜田ひより)の背景が描かれ、SNSで話題を集めていた。

令子と灰江との出会い、令子の悲しい過去が徐々に明らかに!

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『相続探偵』第4話より(C)日本テレビ

第4話では、京都出身のアシスタント・令子に過去にまつわる描写が多数盛り込まれた。

令子は、弁護士時代の灰江のクライアントであったことが判明。医者であった令子の父は医療過誤を疑われ、係争中に急死している。そして、令子の父の冤罪事件を弁護士時代の灰江が担当していた。

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『相続探偵』第4話より(C)日本テレビ

父の一件は、事実無根であることが証明されたが、令子の医学部復学に教授は難色を示し…。令子は川べりで一人、悔し涙しているところを偶然、母が通りがかり声をかける。しかし、令子の表情は複雑だ。

「理不尽すぎる」「胸にくるものがある」明らかになる過去に複雑な声

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『相続探偵』第4話より(C)日本テレビ

そんな謎めいた令子の過去が徐々に明らかとなり、「令子と灰江の出会いが描かれていて、やっとスッキリ」「彼女の魅力にますます魅せられた」という声が届いていた。

一方で、令子の悲しい過去や現在の状況に対して「理不尽すぎる」「悔しい」「胸にくるものがある」「令子ちゃんの底抜けのチャラさや明るさ、身体能力の高さは心の傷を覆い隠すために身に付いた自分を守る鎧なのかもしれない」という声も。そんな令子の過去も未来も気にならずにはいられない。

この作品は、人気漫画『相続探偵』(講談社)を手掛けている西荻弓絵氏が自ら脚本を手掛けている。SNSでは、「原作漫画と映像に矛盾がない」「過去や繋がりも解き明かされていくなんて深みが増しますね」「相続探偵どんどん面白くなってる〜」といった声も上がっている。

また、灰江のライバルの弁護士・福士(落合モトキ)と会っていた謎の男・地鶏(加藤雅也)も、気になるところ。灰江や令子の動向を気にしていたり、令子の父の事件が灰江が弁護士時代に最後に担当した案件だったことを知っていたり…と、地鶏は何者なのか? そして灰江とどんな関係があるのか、次回以降の動向も見逃せない。



日本テレビ系 『相続探偵』毎週土曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です