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「何に見える?」今あなたが“直すべき悪癖”がわかる心理テスト

  • 2024.5.3
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誰しもついやってしまう悪癖のひとつやふたつは持っているものかもしれません。ですが、自分の悪癖に無自覚でいると、様々な弊害を生んでしまいます。大切なのは、自分の悪癖をきちんと自覚している事。今あなたが直すべき悪癖は何でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.マッチ棒

2.アイシャドウブラシ

3.棒付きキャンディ

4.スポイト



1.マッチ棒に見えた人は「イエスマン癖」

図形がマッチ棒に見えた人が直すべき悪癖は、イエスマン癖かもしれません。本当は「嫌だな」「ちょっと今は厳しいな」と思っていても、他人に何かを頼まれたり誘われたりすると断れず、自分の本心に反して応じてしまう癖があるのではないでしょうか。

このタイプの人は、他人にどう思われるかを非常に気にしている人かもしれません。常に行動の軸が自分ではなく他人になりやすいため、ストレスもたまりやすいでしょう。表面上は上手く合わせていても、無理をしているストレスが相手に対する怒りや不満に変わりやすいのかもしれません。

イエスマン癖は、断る勇気を持つ事で改善する事が出来るでしょう。そのためには、誘いやお願いを断る=相手の気分を害するという考えが必ずしも正しいわけではないと気付く事が大切です。また、上手い断り文句を用意しておくのもよいでしょう。

2.アイシャドウブラシに見えた人は「思い込み癖」

図形がアイシャドウブラシに見えた人が直すべき悪癖は、思い込み癖かもしれません。一度こうだと思うと、別の考えをする事が難しく、自分の考えを他人に押し付けてしまう事もよくあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信がある一方で、やや視野が狭い人かもしれません。自分の経験や得意分野の知識でのみ物事を判断しやすいところがあるのではないでしょうか。ゆえに思い込みが強くなりやすく、自信もあるため自分の考えを疑わないのかもしれません。

思い込み癖は、自分の世界を広げる事で改善する事が出来るでしょう。そのためには、自分と違った経験や価値観を持つ人と積極的に関わり、さまざまな考えに触れる事が重要です。そうする事で自分の考えは持ちつつ、別の見方も出来るようになるのではないでしょうか。

3.棒付きキャンディに見えた人は「思考停止癖」

図形が棒付きキャンディに見えた人が直すべき悪癖は、思考停止癖かもしれません。難しい問題や、面倒な事態に直面すると、深く考える事を諦め、思考停止して問題を後回しにしたり、全てを相手にゆだねたりする事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、論理的に考えていく事が苦手で、考えや行動が極端な人かもしれません。多くの場面で直感を大切に判断しているのでしょう。ゆえにそのやり方で上手くいかない複雑な場面では、すぐに思考を放棄してしまうのではないでしょうか。

思考停止癖は、苦手でも少しずつ考えてみる意識を持つ事で改善に向かいます。行き詰まったら他人の助けを借りるのもよいでしょう。それでも結局は自分で考え、答えを出さないと問題は先送りになるだけで解決していかない事に気付く事が大切でしょう。

4.スポイトに見えた人は「手抜き癖」

図形がスポイトに見えた人が直すべき悪癖は、手抜き癖かもしれません。仕事や人間関係では、多くの場合全力を出す事なく、極力省エネで取り組む事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、能力が高い反面、承認欲求は低い人かもしれません。能力が高いため、常に全力で取り組んでいたら疲れてしまうのでしょう。適度に手を抜いても物事が回っていくため、承認欲求がそれほど高くないあなたは手を抜いてしまうのではないでしょうか。

手抜き癖は、物事の優先順位を付ける事で改善出来るでしょう。何も全てに全力で取り組む必要はありません。ですが、周囲の反感を買わない程度に手抜き具合にもメリハリを付ける事が大切ではないでしょうか。そのためには仕事や関係の優先順位付けが重要でしょう。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届け出来ればと思います!