「何に見える？」あなたは要領の良い人？悪い人？【心理テスト】

2024.5.15

要領の良い人と悪い人では、同じ時間内でこなせる仕事の量が、かなり違ってくるものです。要領の良さというのは、生まれつきな部分もありますが、自分で気づいて工夫をしていくことで、スキルを上げていくことができるのではないでしょうか。では、あなたは要領の良い人か？悪い人か？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.風鈴

2.こけし

3.鼻と口

4.ソフトクリーム

1.風鈴に見えた人は「要領の良い人」

図形が風鈴に見えた人は、要領の良い人かもしれません。あなたは、短い時間の中でもたくさんの仕事をこなすことができる人ではないでしょうか。また、何をやってもそれなりにうまくやりこなす器用さもありますので、どんな場所へ行っても、要領良く動くことができる人かもしれません。

このタイプの人は、計画性と柔軟性のどちらも備えている人でしょう。最初に何からやっていけば良いか、段取りを考えておきつつも、その通りではなく臨機応変に進めていこうとすることもできそうです。そのため、やっていくうちに、どんどん作業効率を上げていくことができる人なのではないでしょうか。

もっと効率の良いやり方を見つけたら、それを試してみようとする人でしょう。もしいまいちなら、元のやり方に戻したり、別の方法を試してみたりもするはずです。そうやって、より要領良くこなせる方法を探りながら進めているのでしょう。飲み込みも早いですし、コツを掴むのも上手いため、新しいことでも、すぐに要領良くこなすようになる人ではないでしょうか。

2.こけしに見えた人は「やや要領の悪い人」

図形がこけしに見えた人は、やや要領の悪い人かもしれません。あなたは何をするにも、結構時間を食ってしまいやすいところがあるのではないでしょうか。要領良くやろうとしても、失敗やミスが重なってしまい、余計に時間がかかるなんてこともありそうです。時間ギリギリで焦ってしまうことも多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目でまっすぐな性格をしていそうです。少し考えが固くなりやすく、これを終わらせないと次へいけないというような一辺倒な考えになりがちではないでしょうか。そのせいで、同時並行でできることが、一つずつしかできなかったりするなど、どうしても時間がかかるやり方になってしまいがちかもしれません。

要領良くやるためには、最初にやること全てを書き出してみると良いかもしれません。そうすることで、同時に進めることができそうなものが見えたりするのではないでしょうか。書いてあることで、頭の中を整理しやすくなるかもしれません。また、どうしても「こうしなければならない」という考えを持ちがちですので、そこを自分で崩す意識は必要そうです。

3.鼻と口に見えた人は「要領の悪い人」

図形が鼻と口に見えた人は、要領の悪い人かもしれません。あなたは何をしても、なかなか予定した時間通りに物事を終わらせるということができない人ではないでしょうか。みんなよりもたくさんの時間をかけてやったのに、なぜか追いつけないようなことが多いかもしれません。取り掛かるのも遅いのかもしれませんが、テキパキと段取り良く動くことが難しそうです。

このタイプの人は、目の前のことに気持ちをとらわれがちかもしれません。たくさんやることがあっても、まずは目についたものをこなそうとしてしまいがちでしょう。そのため、何にどのくらい時間がかかるかなどの予測をつけないまま動いていそうです。そうこうするうちに時間が来てしまい、ほとんど終わっていないという状況に陥りがちでしょう。

また、始めるまでに時間を食ってしまいがちなところがあるかもしれません。なかなか腰が上がらず、ぼーっとしているうちに結構な時間が過ぎていることも多そうです。要領を良くするためには、まずはやるべきことを全て書き出し、優先順位を決めることから始めると良さそうです。少しずつかもしれませんが、時間内でできることが増えるのではないでしょうか。

4.ソフトクリームに見えた人は「やや要領の良い人」

図形がソフトクリームに見えた人は、やや要領の良い人かもしれません。あなたはあまり時間がない中でも、それなりにやるべきことをこなしていく力のある人ではないでしょうか。多少読みが甘いところがあって、予定よりも時間がかかることはありそうですが、結構テキパキと動くことができていそうです。

このタイプの人は、明るくエネルギッシュですが、少々楽天的なところがありそうです。最初のうちにある程度段取りをして、同時にできることは同時にこなし、優先順位の高いものからやっていく力はあるでしょう。ただ、どうしても甘く考えてしまいやすいことで、常に時間が押しているような状態になりがちではないでしょうか。

あなたがもっと要領良くなるためには、余裕を持った段取りを作ることを意識することが大切そうです。少し時間が余るくらいで考えておけば、焦ってミスをしてしまったりすることも減るでしょう。また、やるべきことを欲張って詰め込み過ぎるところもありますので、その辺りの見極めが重要ではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。