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「今やってるところなのに…」って思っても冷静に!進捗を聞かれた時の“正しい返し方”とは

  • 2024.2.20
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出典:PIXTA

上司や先輩から仕事の進捗を聞かれるシーンは社会人の方なら一度や二度ではないですよね。その時「今やっているところなのに…」「そんなに心配しなくても」と思いつつ、急かされているような気がして、咄嗟に「今やっているところです!」と答えてしまった経験はありませんか?実はこの「今やっているところです!」という返答は、相手からするとあまりいい答え方とは言えないんです。

今回は秘書として働いていた筆者が心がけていた、仕事の進捗状況を聞かれた時に気持ち良く返答するための言い換えフレーズをご紹介。デキる大人の仕事術、ぜひ覚えて活用してみてくださいね。

「あと〇日で終わります」

上司や先輩から業務対応中に声をかけられるということは、その仕事の進行状況を知りたくて聞かれていることがほとんどですよね。なので、どのようなスケジュールで進んでいるかを具体的に返答するのがおすすめです。順調に進んでいるのであれば、「あと○日ほどで終わります」と伝えると、上司や先輩も安心できます。

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出典:PIXTA

「予定通りに進んでいます」

先に紹介したように具体的なスケジュールを伝えられるのがおすすめではあるのですが、パッと思い出せないタイミングもあると思います。そんな時は「予定通りに進んでいます」というフレーズも、冷静な返答としていいですよ。

そうは言いつつも、思い出せないことで少し進捗に不安を感じると思いますので、「何か困ったことがあれば、その際にはこちらからご相談してもよろしいでしょうか」と先に伝えておくと、相手も安心できると思いますし、自分も後に相談しやすくなりますよ。

「◯◯は今この段階で、スケジュール通り進んでおります」

筆者が1番おすすめしたい返答が、「(プロジェクト名やタスクの概要)は今この段階で、スケジュール通り進んでおり、期日の◯日までに完了予定です」という答え方。今の段階でのでき具合や想定しているスケジュールを具体的かつ端的に伝えられるので、先に紹介した2つのフレーズよりもより丁寧な印象を与え、相手も安心できます。また「今の段階で」という一言を伝えておくことで、進捗具合によってスケジュール変更をお願いする余地も作れます。

伝え方上手を目指して、円滑に仕事を進めよう!

ビジネスをしている上で、報告・連絡・相談は欠かせないもの。冷静に、自分の状況を上手く伝えて円滑に仕事を進められるように、よかったら実践してみてくださいね。

 

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ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行っている。