「消灯後にスマホ使ってない？」最低限は守りたい、夜行バスの車内マナー

新幹線と比べて料金が安く、時間を有効活用しながら旅行を楽しみたい方にピッタリな「夜行バス」。睡眠時間を確保しながら、目的地に到着するので、とても便利ですよね。

しかし長時間の乗車かつ夜間のため、周りの方に迷惑をかけないためにも、乗る際は基本的なマナーを知っておく必要があります。特にスマホの使用については、気をつけなくてはならない点がいくつかあるので、今回は夜行バスの中でスマホを使用する際のマナーについてを紹介します。夜行バスでの旅行や移動を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

車内通話はNG！

これは夜行バスに限ったことではありませんが、バス車内での通話は、控えるのが基本マナー。電車と同様に、多くのバス会社では車内放送で通話に対する注意喚起がされています。特に夜間に移動するバスの場合、乗客の多くは眠って時間を過ごすため、小さな声で話しても気になる方が多いのでしょう。緊急のもの以外は控えるようにしましょう。

消灯後は使用を控え、スマホから漏れる光に要注意

夜行バスでは、出発してから少し経つと車内の明かりが消されますよね。

暗闇でスマホから発せられる光は、想像以上に目立つもの。たとえ、カーテンやフードがついていたとしても注意が必要です。カーテンの遮光性が低い場合も多く、光が漏れてしまう可能性があるため、周囲の乗客に迷惑をかけないように工夫をしなければいけません。またフードも同様に、四方が覆われていないため、周りへの配慮を心がけ、消灯後はスマホの利用はできるだけ控えるようにしましょう。

周りへの配慮を忘れずに、快適なバス旅を

スマホは、私たちにとって今や欠かせないアイテムです。しかし、複数の方が狭い空間で長時間をともに過ごすバス車内では、周囲への配慮を忘れずに最低限のマナーを守るように心がけましょう。

 

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※シーンなどによってマナーが異なる場合があります

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ライター：能美黎子（のうみれいこ/ @reikonohmi）
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。