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好感度をアップ!相手にいい印象を与える、あいさつの基本マナー、教えます!

  • 2024.3.16
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出典:PIXTA

「あいさつ上手は愛され上手」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。普段なにげなく行う「あいさつ」。実は、あいさつは人間関係を築くうえでとても大切な役割を果たしています。「あいさつにそんな役割があるの?」と思った方もいるかもしれませんが、日常生活やビジネスシーンでは欠かせない「相手の心に近付くための、大切なコミュニケーション」の第一歩。

今回は元秘書として働いていた筆者が、相手に好印象を与えるあいさつの基本となる3つのポイントをご紹介。ぜひ、参考にして気持ちのいいあいさつをしてみてくださいね。

相手に伝わるボリュームで話す

あいさつをするときは、TPOに合わせて相手に伝わる声のボリュームを意識してしましょう。相手に伝わらなければ、あいさつをしても意味がなくなってしまうため、基本的には相手にしっかり伝わるよう、はっきりとした口調でするように心がけましょう。

静かな場所の場合は、相手にだけ聞こえるような小さな声で手短に済ませるなど、その場の状況に合わせた声のボリュームが大事になりますよ。

相手の目を見て、柔らかい「笑顔」であいさつする

せっかくあいさつをしていても、視線をそらしたりよそ見をしながら行うと、誰にあいさつをしたのかわかりません。逆に相手に失礼な態度と取られてしまう可能性もあるため、あいさつをする場合はしっかり相手の目を見て、笑顔で行いましょう。無表情だと相手にいい印象を与えることはできませんよね。笑顔も大袈裟な笑顔でなくて大丈夫です。少し口角を上げて行うことで相手に好印象を与えることができますよ。

品格のある軽いお辞儀をあわせる

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出典:PIXTA

さらにあいさつの言葉を交わすときに、あわせてお辞儀もできるといいでしょう。お辞儀のマナーの基本は3つ。

  1. 会釈や軽い挨拶の場合は、約15度。
  2. 一般的な挨拶の場合は、約30度。
  3. 深い敬意を表す場合は、約45度。

廊下ですれ違う際の軽いあいさつの場合でも、きちんと立ち止まりゆっくり頭を下げると、より丁寧な印象になります。15度くらいの角度で頭を下げ、視線は相手の腰あたりを見るようにするといいですよ。

愛され上手なあいさつ美人を目指そう!

人間関係をより心地良くスムーズに行うためにもしっかりとあいさつをするように心がけましょう。まずは笑顔で心を込めてあいさつをすることが大切です。

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です
※記事内の画像はイメージです
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。



ライター:能美黎子(のうみれいこ/ @reikonohmi
大学卒業後、新卒にて最大手保険会社にて約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。