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「殻、外してない?」貝料理を食べるときのNGマナー

  • 2023.12.20
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出典:PIXTA

海鮮料理店やオイスターバー、フレンチやイタリアンなど、さまざまな飲食店で取り扱われる貝料理。しかし、食べるのが意外と難しいですよね。

そこで今回は「貝料理でやりがちなNGマナー」を紹介します。友人や同僚との食事ならまだしも、上司やお客様との食事会では美しく食べたいところ。食事相手に不快感を与えないよう、しっかりとチェックしておきましょう。

【NGマナー1】殻を押さえずに身を外す

貝は殻から外して食べる必要がありますが、その際に殻を押さえずに身だけ取ろうとするのは、NG

必ず利き手と逆の手で殻を押さえて、身を取るようにしましょう。食材に直接触れるのは行儀が悪く見えがちですが、貝類は殻を押さえないと身が取りづらいため、手を使っても問題ありません。

【NGマナー2】調味料を一気にかける

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出典:PIXTA

生食用の貝類であれば、醤油やレモンなどの調味料をかけて食べることも多いはず。しかし、一度に複数の貝に調味料をかけるのはNGマナー。

調味料を使う際は、都度かけるようにするのがベストです。一度にかけてしまうと、食材を雑に扱っていると思われてしまいかねませんので、気をつけましょう。

【NGマナー3】初めに殻をすべて外す

ボンゴレビアンコやアサリのお吸い物などは、たくさんの貝が入っていますよね。食べやすくするために、最初に殻をすべて取りたくなってしまうかもしれませんが、これもNG。

貝を食べる際は、その都度、殻から外すのが正しいマナーです。フィンガーボウルが用意されている店なら、手で外しても問題ありません。ない場合はナイフやスプーンを使って身を取りましょう。

マナーを守って食事を楽しもう

キレイに食べるのが難しい貝料理。行儀が悪く見られがちなポイントがある食材だからこそ、美しい所作で食べられるように正しいマナーを身に付けておきましょう。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。