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知らないと超失礼!上司よりも先に帰るときのマナー

  • 2023.12.15
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出典:PIXTA

仕事が早く終わり、先輩や上司よりも先に帰れる日もありますよね。まだ仕事をしている人がいるなかで、先に帰るのは少し申し訳ない気もしますが、いつまでも残っているわけにもいきません。

そこで今回は「目上の人よりも先に帰る際のマナー」についてご紹介。知らないで行動して失礼な人間だと思われるのは避けたいところ。先輩や上司に悪い印象を持たれないよう、一緒にチェックしていきましょう!

「お先に失礼します」が基本

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先輩や上司よりも先に帰る場合は「お先に失礼します」と一言声をかけましょう。

定番のフレーズに「お疲れさまでした」がありますが、こちらには労をねぎらう意味があります。そのため、まだ仕事をしている人に対して使うのはやや不適切かもしれません。明るいトーンで爽やかに「お先に失礼します」と挨拶し、会社を後にしましょう。

余裕があれば仕事を手伝う

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先輩や上司が仕事をしているなか、先に帰宅するのはやはり気がひけるもの。そんな時は「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけるのもよいでしょう。

仕事を振られて残業になる場合もありますが、「手伝おう」という姿勢を見せられます。また「仕事はないからあがっていいよ」と言ってもらえれば、心おきなく帰宅できます。

黙って帰るのはNG

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先に帰るのが心苦しいあまり、何も挨拶せず、こそこそと帰るのはNG

会社では誰が見ているかわかりません。最悪の場合、知らぬ間に自身の印象が悪くなってしまう可能性も。会社からの評価が下がってしまう要因にもなりかねないので、挨拶してから帰ることを心がけましょう。

電話中や会議中であれば、必ずしも挨拶する必要はない

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帰宅のタイミングで、先輩や上司が電話をしていたり会議に参加していたりすることもあるでしょう。挨拶をするために待機しているのも、時間がもったいないですよね。その場合は、挨拶をせずに帰っても問題ないでしょう。

アイコンタクトが取れる状況であれば、会釈程度はしたほうがよいかもしれません。

挨拶を交わして、関係を良好に

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たった一つの挨拶で、人の印象はガラリと変わります。先輩や上司がいない時に、こそこそと帰ったり、そっけなく挨拶したりして印象が悪くなってしまうのはもったいないですよね。明るく爽やかに「お先に失礼します」と声をかけ、良好な関係を築きましょう。

ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

※記事内の情報は記事執筆時点の情報です。
※記事内の画像はイメージです。
※シーンなどによってマナーが異なる場合があります。


監修:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。